銚子・角巳之・三代目

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前途・遮るものなし...。

2021年12月21日 | 日記・エッセイ・コラム

先日、ある会社の社長さん、役員さんと写真の風景に遭遇した時のお話...。この場所、千葉県
旭市(飯岡町)にある刑部岬というところ。非常に綺麗な海岸線...、このブログでも何度か掲載
させて頂いたことがあります。綺麗だ、良い気分転換になった...そんな感想で終わるのですが...。

社長さんから役員さん方に一言、みんな見てみなさい。眼前に遮るものなど何もない...。まるで
みなさんが進んで行く、これからの世界のようじゃないですか...と。役員さん方...一同無言で、
凍り付いたかのような表情になり...。この会社、来年大きなプロジェクトを予定しているようです。

社長さんも役員さん方に意地悪(或いは皮肉)を言いたかっただけではないと感じました...。
時代の変革期、新たな事業...、こういう時、心に秘めたものがあるとないでは眼前に見える風景
さえ違って見える。陸を離れたら目的地に向かって進むしかない、その覚悟の有無かと...。

怖いな、逃げたいな...。本音はそうだろうと思います。ただし後戻りできない...。新たな世界
に飛び込むに、年齢はあまり関係ないようです。新たな世界にワクワクする気持ちが、怖い
逃げたいに勝っているか否か...。ただこれだけのような気がします。師走の刑部岬にて...。