銚子・角巳之・三代目

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2021年12月09日 | 日記・エッセイ・コラム

天地人...。天の時、地の利、人の和...。ことを為すのに重要な要素として、しばしば登場する
言葉です...。この三つが合わさって初めて大事が成る...。一つ欠けても成就しない...。銚子沖
には(船籍を見れば明らかななのですが)全国各地から漁船が集まってくる....。

それら県外船の水揚げは銚子港総水揚げの約80%にも相当します。銚子港で水揚げを行って
いるけれど、水揚げを行っているのは銚子以外の船の方々...。まさしく地の利で、銚子沖に
豊かな漁場あり、大量に揚がっても買い支えられる買受人、冷蔵庫等の装置が充実...。

銚子市漁協のHPを見ると、令和2年の水揚げ概況は、いわし・サバ(合算)の水揚げが全体
の(数量ベースで)約90%、(金額ベースで約65%)と大きな偏りが見えております。
サンマは平成26年に約2万㌧の水揚げがありましたが、令和2年は僅か476㌧...。

サンマが激減しても、イワシ・サバが堅調であった。これを天の時と言うか否か不明ですが
サンマが無く、サバもイワシも不調に終われば....ゾッとする状況であったということであり
ます...。水揚げは自然相手。結局分からなことだらけで...(続きは次回に)