銚子・角巳之・三代目

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結局、信じること(もの)

2021年12月23日 | 日記・エッセイ・コラム

アフターコロナ、ウィズコロナ、はたまた脱炭素、グリーンフレーション...、様々な状況が
二律背反関係(何度か掲載ましたトレードオフ)にある昨今、結局のところ、心の持ちよう
は信じるか否か。信じること、もの(あるいは者)...こういう気持ちの有無かもしれない。

むろん闇雲に信じて振り回され、疲れ切る、途方に暮れる...これの繰り返しでは嫌になって
しまいますが、(誤解を恐れずに言えば)裏切られる、騙される...も、致命傷を負わぬ限り
は良い経験。最近の言葉で言えば免疫力アップ、復元力の源泉ということであります。

最近の事例...。何かを成し遂げようと必死になっていた方...。例えていえば早く味が染みる
ように火力全開で煮込んでいた...。が、なかなか味が染みない。ある時、病気になって会社
を休んだ...。鍋は冷めた...が、復帰してみたところいい加減で味が染みていた...。

また分かり難い例えだったでしょうか? 信じて任せる。あるいは一度停止する。こういう
事も時には必要で...。今年も沢山の方が亡くなりました。ご臨終に際し、信じた数の多かった
であろう方と、疑いの数が多かったであろう方のお顔...。結局、信じることと思う所以です。