銚子・角巳之・三代目

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寒川神社にて

2021年12月16日 | 日記・エッセイ・コラム

以前からぜひ行ってみたいと思っていた場所...、神奈川県高座郡にあります寒川神社に行って参り
ました...。丹沢山系を望むこの一帯...、高名な神社仏閣が密集しております...。ご縁と言うものも
ありまして、いつか行こうと思っていると結局行けない場合が多い...。故に思い立ったので...。

もはや説明不要と思われる、相模国一之宮...。年間参拝者数は多く、神奈川県では鶴岡八幡宮
(鎌倉)に次ぐ多さなのだそうです。拝殿が非常に大きく広いな~と思っておりましたが、説明
によると昇殿祈祷者は日本で一番多いのだそうです。敷地内も非常に”雰囲気”がありました。

これは信じる人は信じる。信じない人は信じない領域かと思いますが、私訪れる神社によっては
敷地に入った時から何か重苦しい気持ちになったり...上手く表現できないのですが、何か違和感
を感じるクセがあります。ここもそうでした...。それだけ多くの“気”が入っているのだと思います。

一之宮とはその地域で最も社格が高いところ...。相模国一之宮ということは相模国(神奈川西部)
で最も社格が高いの意であり、銚子の有る下総(しもうさ)だと香取神宮。お隣常陸(ひたち)
だと鹿島神宮がそれにあたります...。現在の行政区分ではなく、律令時代の制定であります....。


創立記念日(11年...)

2021年12月15日 | 日記・エッセイ・コラム

本日12月15日...。地域商社・参協未来株式会社創業から11年となりました。すべての
皆様方に御礼を申し上げます。何か行っては失敗...。工夫・改善して取り組むもまた失敗...。
物事の成就には天地人あり時を待たねばならぬことも...。少し分かったような気がします。

会社創業に先立って開設させて頂きましたこのブログは丸16年...。累計投稿数を見ると
2923回...。順調に行けばあと約2ケ月後には3,000回の節目を迎えます...。小さな
継続が3,000という大きな数字になる...。これまたお付き合い頂いてる皆様に感謝を...。

最近、上流思考という書籍を読み深く考えさせられております。上流とは川の流れの上流
を指しているようですが、問題が起こってから解決策を探すのではなく、起こる前に防げ
ということでありまして(このこと後日)...。11年目でこの本に出合ったのもご縁です...。

いまだ試行錯誤の連続ながら、明らかに変わったのは周囲の方々の顔ぶれ。端的に私より
年齢の若い方がかなり増えました。自らも52歳となり、後輩諸氏に笑われぬようにと、
張り合いある日々であります。改めまして皆様方に御礼を。引き続き宜しくお願い致します。

飯山観音・長谷寺にて

2021年12月14日 | 日記・エッセイ・コラム

先々週から、自粛期間に停滞していた33霊場巡りを復活しました...。ただその後、少々体調を
崩し(珍しく風邪の症状)、こんなご時世ですのでPCR検査を受け(陰性でした)また暫く
自粛をして体調が戻りましたので再開致しました。本日は神奈川県厚木市にあります飯山観音...。

地元の方から飯山の観音様と絶大な信仰を集める、飯山観音・長谷寺。高野山真言宗の名刹に
して、創建は725年と非常に歴史のある寺院...。周辺環境(桜・紅葉)も名所で敷地も広く
すべて周ることは不可能でしたが...。坂東33霊場・第六番札所であります...。

厚木インターから近く、正面には丹沢山系の非常に綺麗な風景が広がっておりました...。北関東
とはまた違った、山岳信仰の聖地のような雰囲気がありました。この飯山観音と、日向薬師・
宝城坊、あぶりさん・大山寺(大山参りで有名な)を合わせて丹沢三山巡りと言うようです。

大山さま(不動信仰)、宝城坊(薬師信仰)、飯山観音(観音信仰)...この地が歴代天皇家や
名だたる武将から篤い信仰を集めていた意味、その場に行ってみると何となく分かるような気に
なります...。どんな時代もみな心身共に救いを求め、何かにすがりたい時もある...。そんな...。

トレードオフ現象

2021年12月13日 | SDGs

漁港内でアオサギが飛んでました(本文とは無関係ですが)...。さて、トレードオフ...、難しい
ことは省略して、あちらを立てればこちらが立たず...の意であります。最近、様々な場面でこの
トレードオフ現象が見受けられます。時代の変革時ですから当然のことかと思いますが...。

農林水産業の現場を見ると、燃料代金の値上げに悲鳴が上がっております。漁船、トラクター
の燃料はじめ、ハウス栽培の暖房費等々...。世界的に原油の値上げは、トウモロコシの価格の
上昇を意味し、畜産農家さんも飼料価格の高騰にこれまた悲鳴が(飼料は自給率が極めて低い)

グリーンフレーションなる言葉も良く耳にします。世界的な脱炭素化の潮流は長期で見れば
その通りであるも、そこに行き着くまでの間...。一気に舵を切ると転覆するの例え通り...。
昨今の原油高もその一因は急速な脱炭素化への流れとも言われています...。

長期の目標が正しいとしてそこに向かう道中...、恐らく長期目標が正しくないと思いたい現象
が多々出てくるのだと思います。そこで苦しいからと言って目標そのものを変更してしまえば
宇宙船地球号は無秩序状態で走行不能になる訳で...。トレードオフ...これから様々な場面で...。


590円

2021年12月12日 | 日記・エッセイ・コラム

現在、銚子のような地方都市にいても大きな構造変化の波を感じております。殊に農業・漁業や
その流通構造について...。先日知人のキャベツ農家の方が来て、こりゃもうどうにもならん...と。
何のこと?と聞くと、キャベツの価格...。生産者の卸値が590円とのことでした...。

単位は?と聞くと、一箱...。一箱何個入と聞くと8個入り...。それだと1個70円ちょっと...、
それは厳しいねと言うと、違う違う...、そこから箱代、経費等を差し引かれる...。それで1個
あたりいくらになるの?と聞いたら、30円くらいじゃないか...との事でありました。

生産物の価格は、需要と供給、生育具合、自然災害の有無等、様々な要素で決まり、良い時も
あれば悪い時もある...ということで片づけてきたようですが、ここ数年の変化は短期的なこと
ではなく、構造の変化...。生産者の方々はそう感じているようです(私も同感です)

では何を作れば良いのか?ということですが、絶対的なキーワード...売れるもの。売れないもの
作っても仕方ない。それでは売れるものとは何か?だいたいここで議論が止まってしまいます...。
この構造変化は食べる人まで含めて、全ての方々が当事者意識を持たねばならぬ所以であります。


養殖!

2021年12月11日 | 日記・エッセイ・コラム

写真はヒラメ...。銚子港水揚げのものですが、サイズはちょっと小さく地元でソゲと呼ばれて
いるもの...。このサイズだって立派なヒラメで刺身にもなるし、1尾丸ごと豪快に煮付け、
あるいはフライでも良し...。私の世代ではヒラメは高級魚と言う認識強いです...。

何をして高級魚かということは別にして、まあ恐らく固定観念が離れないのでしょうが、
幼少期よりヒラメ=高級の図式が刷り込まれてしまっているものと思います。そのヒラメ...、
水産専門誌の調査によれば、海面養殖されたものより陸上養殖の方が多くなっているとのこと...。

陸上養殖は海面養殖とは異なり、漁業権などを取得する必要が無く、施設建設に関する届け出
のみで事業を始めるケースも多く(記事抜粋)、全体の生産量を正確に把握しきれてはいない
けれど、どうもかなりの数(曖昧ですが)になっているらしいとのことです。

感覚的にもそうだろうと思います。天然資源には限りあり、日本は少子高齢化と言っている
けれど世界的には人口爆発の様相...。食料を戦略物資と捉えるならば、日本の高い技術力を
生かして陸上養殖をどんどん伸ばし輸出を...。この状況は益々大きくなると思います。


集結中⑤

2021年12月10日 | 日記・エッセイ・コラム

銚子漁港(ここでの場合、正確には銚子市地方卸売市場)も事業であるが故に一定の数字を
出さねば行き詰まる...。一般に、銚子港で揚がる魚の平均単価を100円/kgとした場合、
維持していくための必要数量は約20万㌧と言われております...。

ここ10年ほど、20万㌧を大きく上回る水揚げ量がありますが、資源量(魚の数)の減少、
乱獲、他国の動向なども関係して参りますし、何よりも自然相手の商売...。何が起こるか
分からない...。そして全国一の水揚げ量が維持されることが前提の経営...。

水揚げ量が半分になった場合、維持していくためには平均単価が倍にならなければなりません
が、これが現実的だろうか...と。漁協経営は維持できても、それらを購入する仲買人の経営
を圧迫し、資材、配送にも影響が出て、最終的には消費者に転嫁されて参ります...。

このような状況から最近、船だけ、漁協だけ、仲買人だけ....ではなくて、消費者をも巻き込
んだ水産流通全体のことを考えようという機運があちらこちらで見られます。困難な状況が
想起されうるがために人の和で解決策をはかろう...と。まずは情報開示であります。



集結中④

2021年12月09日 | 日記・エッセイ・コラム

天地人...。天の時、地の利、人の和...。ことを為すのに重要な要素として、しばしば登場する
言葉です...。この三つが合わさって初めて大事が成る...。一つ欠けても成就しない...。銚子沖
には(船籍を見れば明らかななのですが)全国各地から漁船が集まってくる....。

それら県外船の水揚げは銚子港総水揚げの約80%にも相当します。銚子港で水揚げを行って
いるけれど、水揚げを行っているのは銚子以外の船の方々...。まさしく地の利で、銚子沖に
豊かな漁場あり、大量に揚がっても買い支えられる買受人、冷蔵庫等の装置が充実...。

銚子市漁協のHPを見ると、令和2年の水揚げ概況は、いわし・サバ(合算)の水揚げが全体
の(数量ベースで)約90%、(金額ベースで約65%)と大きな偏りが見えております。
サンマは平成26年に約2万㌧の水揚げがありましたが、令和2年は僅か476㌧...。

サンマが激減しても、イワシ・サバが堅調であった。これを天の時と言うか否か不明ですが
サンマが無く、サバもイワシも不調に終われば....ゾッとする状況であったということであり
ます...。水揚げは自然相手。結局分からなことだらけで...(続きは次回に)

集結中③

2021年12月08日 | 日記・エッセイ・コラム

集結中の巻き網船団が連日、大量の魚(サバ)を積んで入港⇒水揚げを行っております。ここ
10年くらいの風物詩...。入梅時期のイワシが終わり、束の間の休みを経て、秋にサンマが
空振りでも11月末~12月に掛けて、怒涛のサバ水揚げで年間水揚げ量が増大する...。

水産物の水揚げ統計は、1月~12月の水揚げ総量を示すもので、決算(4月~3月)とは
若干数字が変わるのですが、年間の水揚げ量の推移を見る指標の一つとして捉えられており
ます。今年も12月末辺りに速報値が出て、来年1月の発会式(仕事始め)には数字が見える...。

銚子は、その統計に従うと10年連で水揚げ量日本一である。これは事実でありますが昨今
地域内でもこの数字に意味はあるのか?と言う声が大きくなっているのも事実...。基本喜ば
しいことでありますので、水を差すようなことを言うもんじゃない...。これも分かりますが...。

量の反対を質とした場合、この日本一の水揚げ量に比した質が保たれているのか?という声、
これは健全な事だろうと思います。追い込みをかけているサバ漁の船籍を見ると、銚子以外
が殆ど...。俗に天地人と申します。眼前に豊かな漁場があること感謝なのですが(続きは次回に)

集結中②

2021年12月07日 | 日記・エッセイ・コラム

これまた何度も掲載させて頂いておりますが、巻き網船は1艘巻き(大型)と、2艘巻き(中型)
の二種類があって、1艘巻きは探索船+本船+運搬船の3艘1セット(1ケ統)で水産庁許可(広域)。
2艘巻きは概ね本船2+運搬船で都道府県許可(沿岸)であります。

写真は1艘巻き(大型)なのですが、一般社団法人全国まき網漁業協会のHPによると、現在日本で
操業している巻き網船は、大中併せて約100ケ統で、水揚げ量は約90万㌧(日本の総水揚げの
20~30%)金額ベースで約1,000億円(同10%)を占めているのだそうです...。

全国まき網漁業協会所属、全国12団体のうち、北部太平洋まき網漁業協同組合連合会の許可数は
1艘巻き(大型)で67ケ統、2艘巻き(沿岸)で9ケ統となっております。水揚げ量は43万㌧
金額ベースで418億円(出所:同連合会HP)...。全国の約半分を占めております...。

なるほど...。銚子港に集結する訳だ...とうことであります。統計数字に付いては基準年がバラバラ
ゆえ正確に比較することは出来ませんが、傾向値として捉えれば全体像は掴めると思います。銚子沖
から三陸沿岸に非常に豊かな漁場が形成されている...。(続きは次回に)




集結中①

2021年12月06日 | 日記・エッセイ・コラム

昨年も同時期に掲載しました...。現在銚子港に全国各地から大型旋網船団が集結中であります。
確認出来ただけでも、長崎・平戸、三重・伊勢はじめ、従来の北部太平洋(八戸以南~銚子以北)
に加え、中部、九州からも多数集結しております。銚子沖にサバの群れが形成されているようです。

現在、水産物流通には大きな変革の波が押し寄せております。問題個所が多岐に渡っており、
漁船だけ、漁協だけ、市場だけ...、これら部分の変革ではなく、食べる人の意識を含めた全体が
大きく変わろうとしております。資源の問題もあるし、SDGsへの対応等も...。

水産白書の最新版を見ても、第一に書かれているのは、マーケットインの発想で水産業の成長
産業化を目指す...とあります。水産白書にマーケットインという文言が記載されているのが象徴的
であります。魚を獲って、加工する、あるいは市場に出荷するだけではなく、常にお客様目線で...と。

変革という言葉に酔うことなく...。現状を鑑みると、変わらないために変わる。言葉を変えると
水産業の生き残りを賭けて、改めることを改めなければならない。さもなくば銚子港と言えども、
変革の大きな波の中に飲み込まれてしまいます...。この話題少し続けます。



初・PCR検査

2021年12月05日 | 日記・エッセイ・コラム

先週末の神奈川~木更津方面、久しぶりに遠出をしまして、銚子に戻ってきたらちょっと体調
悪く...。発熱はありませんでしたが、ちょっと咳が出て倦怠感がある...。こんなご時世です...、
もしやと思い、PCR検査して参りました...。結果は陰性、一安心なのですが...。

何とかは風邪を引かないの例え通り、私ここ数年風邪を引いておりません。殊にこの2年ほど
は、異常なほど手洗い・うがい...。遠出もせず、一定の範囲内で生活しておりました...。いくら
予防しても、感染する時は感染するだろうと、そんな心持ちでおりましたが...。

やはり、病院で...。念のためとは言いながらPCR検査しましょう。となりますと焦るものです。
隔離された後の仕事はどうするんだ(自営業ですので)、埋まっている予定は...等々、そして
どこでうつったか? 誰からうつったか?と考える心の狭い自らの姿を見ることになりました...。

私はこれだけ万全な予防をしてきた。遠出もせずじっとしていた。だからうつるはずはない...。
心の底でこう考える自分がいて、次に出てくること...どこで?誰から? もう責任転嫁だらけです。
とりあえず陰性でホッとしましたが、自らの心の狭さに恥ずかしさを感じた次第です...。

うまくたの里

2021年12月04日 | 日記・エッセイ・コラム

話題の木更津・道の駅“うまくたの里”に行って参りました。アクアライン木更津終点から圏央道
を通り、木更津東インター出てすぐのところ...。訪問したのは午後5時近くでしたが、店内は
非常に混雑しており、次々と観光バスも入って参りました...。

店内は熱気あり店内至る所で試食があって、生産者らしき方も多数...。採りたて野菜も沢山...。
店員さんは親切で、どれをとっても繁盛店になる要素満載...。こりゃ話題になるわな...と。
一般的に道の駅は飽和状態と言われてますが、生き残っているところには理由があるようです。

うまくた...という耳慣れない名称。店内に解説がありました。馬来田と書いてうまくたと読む
そうです。JR久留里線にも馬来田という駅があるそうですが、こちらは“まくた”と読む...。ともに
この地が万葉の昔から、様々な生産物に恵まれた豊かな土地であることを表しているようです...。

道の駅、農産物直売所....。訪問する側にとっては魅力満載ですが、これを維持する運営側の努力
は並大抵ではありません...。この16年...、様々な道の駅、直売所に行ってそれを実感しております。
さらに、このような繁盛店にもなるとその努力・筆舌に尽くしがたし...。深く敬意を。


アクアライン(海ほたる)にて

2021年12月03日 | 日記・エッセイ・コラム

久しぶりにアクアラインを走行しました...。先般掲載の星谷寺へ赴く為でありますが、当日の
目的はもう一つ、話題の木更津・道の駅を訪ねることでありました...(この話題明日)...。
アクアラインは休日800円と手頃な通行料金になり比較的良く使っていたのですが...。

ここの弱点は時間帯によっては酷い渋滞になることと、横風...。海の真上を走っているので
少々の風は仕方ないですが、真横から風が来るときは注意が必要です。当日も風速10m
くらいありました。真横から10m吹けば、ワンボックスカーなど大きく揺られます...。

銚子の海も東京湾(アクアライン眼前)も、同じ海ながらだいぶ風景が違うように思います。
銚子の海が遮るものが何もない太平洋の突端なら、東京湾は海上貨物の大動脈...、常に多く
の船舶が往来し、海苔の養殖あり、京葉工業地帯あり、賑やかな風景です...。

遠くに富士山が見えました...。銚子からも冬の空気の澄んだ日に見えることはありますが
ここまで鮮明に見えることはありません。非常に新鮮な風景に感じました。帰途...、上り
(川崎方面)の大渋滞を横目で見ながら、木更津に向かいました。(続きは次回に)

星谷寺(しょうこくじ)にて...②

2021年12月02日 | 日記・エッセイ・コラム

星谷寺の七不思議について詳細はHP等を御覧ください...。征夷大将軍の祖、坂上田村麻呂に関する
記述が多かったので、恐らくこの地もかつては戦乱に巻き込まれ、この寺院も戦争で亡くなった方々
への鎮魂...が第一だったのだろうと思います。この地・坂東...、鎌倉にもそう遠くない場所です...。

元来、坂東33霊場巡りは、坂東武者が関西、九州へと兵を進め、そこで亡くなった方々を敵味方
関係なく供養し、源頼朝の厚い観音信仰も相俟って、鎌倉時代の初期に開始されたのが始まりとされ
ております。関西33霊場、秩父34霊場と併せ、日本100観音霊場として...。

33霊場のうち、群馬、栃木、茨城、埼玉、東京に付いては過去5年の間ですべて回って参りました...。
残すは神奈川(5ケ所)と千葉(1ケ所)を残すのみ...。千葉・那古寺(館山市)は33番・結願寺
なので最終回。神奈川は小田原方面と鎌倉方面の2ケ所を残すのみになりました....。

33霊場巡りはスタンプラリーではありませんので、行く前と後に行く場所(行った場所)のことを
考える時間を少し持つようにしております。行きたくても行けない時もあれば、あれよあれよという
間に惹きつけられるように着いていたり...。この辺もあるがまま...。醍醐味の一つと思います...。