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標本木は何輪か咲いているのを見掛けた程度でありましたが、靖国境内では早咲きなど至る
ところで桜を楽しむことが出来ました...。この鳥はメジロなのでしょうか?麗らかな春の日、
咲き始めた桜に鳥のさえずり...。靖国で再び会おうと散華された方々が夢見た世界に想いを...。
戦争の(本当の)悲惨さを知らない私などが言及すること甚だ僭越でありますが、実体験と
してその悲惨さを知らずとも、その礎の下に今があることに尊崇の念と言いますか、日本人と
して忘れてはいけないこと。そう思い毎年この時期、靖国神社に参拝させて頂いております
そしてここに桜の標本木があるのです.。桜の語源を識者の方に問うたところ、諸説あるが
民俗学的に言えば、稲の神様である“サ”が、山から降りてきて木の上にある御座(倉)ミクラ
でお休みになって花を付ける...。サのクラなので桜(サクラ)これが一般的ではないか...と。
いずれにしても日本の長い歴史と、その風土に合った象徴的な花=桜。見た目の美しさだけ
でなく、散り際の見事さだけでなく、死生観に関わる花でもあり...。願わくは・花の下にて
春死なん・その如月の・望月のころ(西行法師)この花...とは桜を指しているそうです...。