靖国に赴きますと、(訪問する時期が春先ということもあり)参拝後は周辺散策が恒例になって
おります。市谷方面にも、飯田橋界隈にも近いのですが、千鳥ヶ淵界隈を通って北の丸公園、
最終的には御茶ノ水界隈へ...。これはどうも(私・個人的な)習性のようです。
正門から入って、参拝して帰るだけでは非常にもったいない。見どころ満載の靖国界隈であり
ますが、実際、出征兵士を見送る象とか、各都道府県・桜のモチーフとか、今まで見掛けな
かった(見落としていただけかと思いますが)ところも多々ありました...。
この地、千代田のお城(江戸城)から近いので、徳川時代は譜代大名や各地の有力大名の
居住地があったところ。江戸の街づくりに生かしたと言われている“風水的”に見ても、この
界隈“何か”があるところ。たんなるオカルト...ではなく“何か”...。上手く表現できませんが...。
この地に学校が多いのも、周辺環境を和ませる一因かと思います。和ませるだけでなく、毎年
入学・卒業で人が入れ替わり、人が入れ替わりながらも“普遍的なもの”が根付く地であるの
だろうと思います。時あたかも入学式シーズンです。