銚子・角巳之・三代目

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境界線上の...①

2024年04月13日 | 日記・エッセイ・コラム

銚子第二魚市場付近で中部海区(静岡船籍中心)のイワシ水揚げ見てましたら、アオサギが
2羽、佇んでおりました...。何とも言えない表情です。野生の本能で腹が減ったから獲物を
探しに来ているだけだったかもしれませんが、この鳥、何故か最近気になる存在で...。

一つには話題の映画、君たちはどう生きるか...。この存在。私も一度見ましたが、私には
少々難しくて、一度見ただけではその奥深さに気が付かない(結局、気付けないまま時間が
経過してしまいました)。このこと、人生における“気づき”と同じかもしれない...と。

銚子に戻ったばかりの頃(もう18年も前になります)、魚市場でアオサギ見付けたら少々
感動したものです。この大きな鳥は何だ!、図鑑やネットで調べて、ああこれはアオサギと
いうのか...と。時間が経過して現在、ああアオサギがいる...無機質にただそれだけ。

別にそれだけでいいじゃないですか。まさにそうなんですが、上述の君たちは...にて主役級
の存在であったのがアオサギ。何故?ということでありまして...。このアオサギという鳥、
何か“境界線上”を行き来する鳥として、古より洋の東西を問わず...(続きは次回に)