銚子・角巳之・三代目

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ホームカミングデー②

2023年10月29日 | 日記・エッセイ・コラム

久しぶりに最上階へ上がって見ました。そこにあるもの“暁の鐘”...。校歌の一節にもなって
おります。眉秀たる若人が・衝くや時代の暁の鐘...、この一節だけでその“世界観”が伝わって
参ります。建物全体に旧・記念館への敬意が垣間見え、移築やその名残があります...。

今回、何か目的があって訪れた訳ではありません。ただ“行った”だけ。しかしながらただ行く
だけの場があること改めて有難く感じております。全く接点ない現役の学生さん達との交流も
また活力源であるし、“顔が見える”という安心感はまさしく”心の故郷”とでも...。

全国各地で大学経営は厳しく、定員割れが起ったり、コロナ禍の余波で留学生が減ったりして
いるようです。殊に私学はなおのこと。学校“経営”ですから...。卒業生や地域を巻き込んでいく
ことも自然の流れですし、それが出来ない場合は容赦なく淘汰される時代のようです...。

市役所は誰の為に?という問いに市民。漁協は?漁師。農協は?農家。しからば学校は?と、
(銚子に戻ってから仲間との他愛ない話の中で)学生に決まっているでしょ...と。時代は変わって
もこの考えは普遍です。最後に名物(トイレの)前へ!でこの話題締め括りと致します。