銚子・角巳之・三代目

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小底の出港を見ながら④

2023年10月24日 | 日記・エッセイ・コラム

いつもの如く、同じ話題を引っ張り過ぎてしまいますのでこの話題この辺でと致します。話題が
続くということは(私自身に)関心があり、感じるものが多いということです...。さて漁業者の
こと。寡黙で、論理的、勇気はあるが蛮勇でなく、乗組員とその家族に対する深い愛情、そして覚悟。

最近感じている“漁師象”こんな感じです。昭和の運動部と、今の運動部の違いと近いかもしれません。
かつては...(ご想像の通りです)。私は昔の“漁師”さんに囲まれて育ちましたので、罵声を浴びせられる
こと、愛情とすら感じておりました...が、昨今の漁業者は気風は残しながらだいぶ変化している...。

これだけ厳しい漁業環境で、変わらざるを得なかったということもあると思います。現在私の周囲
にいる(若い)漁業者は上記のような感じです。同年代は昭和の名残...。それはそれで心地良いのですが。
このことスポーツ少年団のコーチ同様、選手(乗組員)はコーチ(船主)の駒か?という問いに続く。

漁船と言う物理的・精神的な閉鎖空間でのこと。同様に陸上にあっても会社や何らかの組織...物理的
には閉鎖されておりませんが、精神的な閉塞感ある場でのリーダーの振る舞い方...。地位による恐怖等
で動きますよ(表面的には)...。本質は違うな~...、久しぶりに小底の出港見ながら感じたこと..。