写真の通りマグロ丼...。どこにでもあるようなマグロ丼でありますが、これ銚子のお蕎麦屋
さんで食べました。特別...ではなくて、通常のメニューで。むろん銚子港水揚げで販売出来
そうなモノが入手できた場合限定...。写真のマグロはバチマグロであります...。
お蕎麦屋さんで? マグロ丼?...と思われるかもしれませんが、お蕎麦屋さんがマグロ丼
出したらダメ...ということはありませんし、“漬け”にした場合、お蕎麦屋さんのタレ調合は
絶妙であります。また別のお蕎麦屋さんでは豚角煮を。これは“かえし”を使っております...。
このバチマグロ、銚子港に入港されるマグロ延縄船団が水揚げしてくれたもの。この季節
東北・塩釜では有名な“ひがしもの”ブランドとして販売されるのもバチマグロ。三陸沖で、
延縄船団が、一度も冷凍しない生であり、40kg以上、そして仲買人の目利きによって...。
私個人的にバチマグロの赤身が大好きでして、あの吸いつくような、色艶良く、鮮度抜群
のバチの赤身...。塩釜の方々が長年に渡って築き上げてこられたブランドに対して敬意を。
そして銚子港でもバチマグロ(現在ブランド無しですが)の季節が来ていることをお伝えしたく...。