銚子・角巳之・三代目

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

単品大量(から)⇒②

2023年10月04日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日掲載の写真は、サツマイモとオクラ。本日はチンゲン菜と青パパイヤ。もちろんすべて
銚子産。農協さんの営農センターから各地に出荷されています。箱に農協マークあるものは
“共撰”、無いものは“個選”。センター利用は共撰のみかと思いきや、昨今は個選も多いようです。

最終的にはお客様方(食べる人)の意向で、そういう情報をお客様方の一番近くにいる販売店
(青果店とかスーパーマーケットとか)の方々が感じ取り、市場の仲買人さんや荷受けさんに
伝わり、それが生産者のもとに...。昨今はこの伝達スピードが非常に早くなっております...。

伝達スピードは早くなったものの、青果物は“時を待たねばならないもの”...。今情報を得ても
それを実践するのは来年...。また情報を得たからと言って、行動に移すかどうかわからない...。
時を待たねばならない産業に対して、どんどん早くなる情報の伝達スピード...悩ましいです。

銚子のような単品大量産地が突如として、多品種少量産地に変わることはありませんが、その
大きな変化の渦の中にいることはみな承知しております。全体を見て部分を見て、また部分を
見て全体を確認...。本日は新たに挑もうとしている方々がいる。それだけをお伝えします。