銚子・角巳之・三代目

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ホンビノス

2022年04月19日 | 日記・エッセイ・コラム

館山からの帰途、千倉経由でまた山道に戻り茂原経由で銚子へ...。地図で見ないとどういう
行程か分からないと思いますし、知っている方からは何でそんな遠回りを...と指摘される
かもしれません。それはそういう理由があったから...だけなのですが(本日は省略)

ちょうどお昼を過ぎておりましたので、冨浦界隈で昼食...。ちょうどホンビノス貝があった
ので焼いて頂きました...。ホンビノス貝...すでに一般的になっているでしょうか。かつては
白ハマグリなどと呼ばれていたもの...。その後、有利誤認等の恐れあるとしてホンビノスに統一。

ホンビノス...、北米原産の二枚貝で大型貨物船か何かにくっ付いて東京湾に入り込み、その
まま定着したようです。今では千葉県のプライドフィッシュに選定されておりますし、内房の
名産の一つかと思います。身が硬い...と言う人もおりますが、これこそ味であり調理の工夫で。

日本でクラムチャウダーと言えばアサリなのですが、本場北米では本種を使うのが一般的なの
だそうです。北米原産の貝が千葉県のプライドフィッシュ...?というのは、さて...と思うところ
ありますが、それだけ千葉(特に内房)では一般化していることの証左であろうと思います。