銚子・角巳之・三代目

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シュードウリジン②

2021年10月13日 | 日記・エッセイ・コラム

新聞記事を見たので、散歩がてら濱口梧陵翁の碑に行って参りました。私の事務所から徒歩で
15分くらい。丁度良い距離であります...。この日のこと以前何度か掲載しました。稲村の火
という有名な逸話、銚子の小学生は必ず学習します(最近はどうなのか分かりませんが...)

醤油の発祥地は和歌山県の湯浅と言われております。ヤマサ醤油の創業者はその隣の広村の
出身...。ヤマサ醤油は1645年創業と言われてますが、その当時から和歌山と銚子の交流は
盛んであったとようです。HPによるとヤマサ創業家は和歌山と銚子を行き来していた...と。

1645年と言えば関ヶ原の45年後。戦乱の世に終止符が打たれ、時代と時代の移り目に
ある様々な矛盾が時間の経過とともに薄れていく頃...。大消費地・江戸の近くにある、和歌山に
気候・風土が似た銚子で創業。その後、利根川水運の発達により飛躍を遂げる(HPより)

稲村の火は、それから200年以上後の1854年、第七代当主・濱口梧陵翁の時代...。
和歌山・広村にいた梧陵翁は、津波が迫っていることを予期し、村人に危険を知らせようと
収穫したばかりの稲村(稲の束)に火をつける。当時稲村への付け火は大罪...(続きは次回に)