銚子・角巳之・三代目

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洋上風力産業ビジョン③

2021年10月20日 | SDGs

洋上風力産業ビジョンの続き...。②2040年までにライフタイム全体での国内調達率を60%
にする...。ライフタイムとは、洋上風力発電事業の調査開始から、機体の製造、組立、設置、
運用、メンテナンスに至るすべての時間を指し、その国内調達率を60%にするということ..。

聞くところによると、洋上風力発電機(あの風車)は現在のところすべて外国製。様々な取組
も北海はじめ欧州各所では、日本の10年、20年先を進んでいるそうです。それに追い付く
為には、野心的な目標を掲げ、覚悟を持って推進して行かなければならない...と。

根拠法に基づいて、洋上風力の設置予定海面を30年占有。事業者選定から9年6ケ月以内に
運転を開始する必要があるとのこと。事業規模も3,000億円超と大規模で、費用構成は設置
・周辺整備が約40%、組立設置が約15%、メンテナンスが約40%、調査開発約5%...。

設置・周辺整備とメンテナンスで約80%...。国内調達率を高める施策を推進していくので、
国内(特に地元企業)の皆さん、技術的な裏付けなどハードルは非常に高いですが、是非この
機会をビジネスチャンスとして捉えて下さい。そういうお話でありました(続きは次回に)