ヒラメは目が上を向いていることから、上司の顔色ばかり見ている輩の総称として...。ヒラメには
申し訳ない話ですが...。正解がある時代はヒラメ君は有効だろうと思います。あらかじめ用意された
正解はあり、それを出題する先生がいる。出題する先生の顔色見ていれば何となく傾向も分かるし...。
予め用意された正解に、早く・正確に辿り着くのが前時代では優秀な方々と呼ばれていたらしい...。
一転、正解のない時代。何故そのような回答に辿り着いたのですか?と問われる...。ここで突如と
して崩れていく人、随分見かけるようになりました。過程が見えない方が多いような気がします。
多様性、正解のない時代とは、何かをする自由もあるし、やらない自由もある。双方の考えを尊重
しましょうということであれば、卒業式で泣かないと...。いや泣いておけばいいや...こんな論法は
本来通用しない...。昨今も同調圧力なる言葉が飛び交っておりましたが...。
前後左右見て、同じようなことを行ったフリしていれば、その場が凌げる...。確かに凌げたかも
しれないが、やがて人生に限りあり、本当は~したかったのに...という後悔に繋がらぬよう...。
正解のない時代とは、自らの意思で行う、行わないを決める覚悟の時代と感じております。