銚子・角巳之・三代目

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何を作れば...②

2021年10月08日 | 日記・エッセイ・コラム

写真、青パパイヤ...。銚子を中心に周辺各所で栽培されております。この青パパイヤが完熟
したものが果物のパパイヤなのだそうですが...。銚子では青いまま収穫...、流通販売されて
おります。露地栽培でパパイヤ生産が可能。これまた温暖化の影響のようです....。

銚子で農産物と言われると即座に、キャベツ・だいこんと返事が返って参りますが、先輩方に
聞くと、このような状況になったのはここ50年ほど...。それ以前は麦と芋しかなかった...と。
現在の70~80代の方々が、青年期に試行錯誤されたことが今日の銚子農業の礎...。

野菜は相場物であり、良い時もあれば悪い時もあるだろう...ということですが、ここ数年、
主要作物キャベツの相場が芳しくない。これは一過性のことではなく、構造の変化であり、
50年前の気持ちに戻らないと...先輩方から指摘ありました...。その通りと思います。

キャベツの繁栄50年は、50年前の構造変化を乗り切った先人たちの叡智。現在再びの
構造変化の波が来ており一過性ではないと覚悟を決めて先人たちのように振舞えるか否か?
それだけが問われているように思います(続きは次回に)