銚子・角巳之・三代目

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

シュードウリジン①

2021年10月12日 | 日記・エッセイ・コラム

新聞紙上等で、銚子に本社がありますヤマサ醤油が、ファイザー社、モデルナ社が製造する新型
コロナウイルス(ワクチン)製造に極めて重要な物質を提供していることを知りました。物質の
名前はシュードウリジン。醸造業で長い年月培った技術の結晶なのだそうです。

私には専門的なことは分かりませんが、このシュードウリジンという物質が無ければ、ワクチン
を摂取したとしても、ウイルスに立ち向かう抗体が十分に生成できない。そんな重要な立ち位置
なのだそうです。醸造メーカーさんがその技術を医療に生かしていることは聞いておりましたが...。

1年半ほど前、コロナ禍による緊急事態宣言等が出始めた頃、TVにて仁というドラマの再放送
が放映されておりました。TVで見た方も多いと思われますが、ここでもヤマサ醤油(実名でなく
それと思わせる脚色で)出ておりました。そこではコレラの治療薬、ペニシリン製造に際して...。

史実としてヤマサ醤油がペニシリン製造にどこまで関わったか否か分かりませんが、状況からして
ヤマサ醤油と、当時の当主:濱口梧陵翁の足跡から、その大部分に関与していたのだろうとされ
ております。それだけ立派な方であったので...。(続きは次回に)