銚子・角巳之・三代目

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

聖書!

2020年07月23日 | 日記・エッセイ・コラム

読書家の先輩(60代)をして、今まで一番面白かった本は何ですか?との問いに、間髪入れずに聖書である。
と...。聖書が本であるか否か、キリスト教の信者でない私がこのような話題に触れて良いのか否か..等々あり
ますが、詳細はご容赦頂き、本日聖書のこと...。

キリスト以前を旧約聖書、以降を新約聖書...。約とは神との契約の事で、キリスト教徒の方々はこの神との
契約によって自らの行動を律し、生きる指針とする。すべて知人の信者の方からの受け売りでありますが、
日本でも、実は地方(銚子界隈)でも、信者の数は増えているようです。

聖書、キリスト...と聞くと、完全無欠の存在が、高所から悩める人間に生きる指針を示す...そんなイメージ
でありました。しかし、お話を聞くと決してそうではなく、人は失敗するのが当たり前で、そこで諦めずに
再びチャレンジすることの尊さを説いているのだそうです。

私たちは苦しめられますが、窮することはありません。途方にくれますが、行き詰まることはありません。
迫害されますが、見捨てられることはありません。倒されますが、滅びません...。私は仏教徒でありますが、
仏教は元来、他者の考えを否定しない柔軟な生き方を説くもの...。我々は多様性の時代を生きております...。