写真、渡海(とかい)神社...。もう何度も掲載したような気がしておりましたが、初投稿でありました。
銚子・高神(たかがみ)地区に鎮座しております。創建から1,300年、今の地に移られてからでも
1,000年の歴史を有する、非常に歴史ある神社であります。
渡海(とかい:海を渡る)...。お名前からして、海の守り神であることは察せられますし、熊野系の
神社とのことですから、海を渡ってこの地に降り立った紀州人の歴史も、至る所で感じることが出来ます。
確かにこの地は、紀州人上陸地に近く、眼前には外川(とかわ)、屏風ヶ浦が広がっております。
この神社境内に茂っている数多の木々...。渡海神社の極相林(きょくそうりん)として有名で、千葉県の
天然記念物に指定されております。極相とは物事の極まった状態を指す言葉で、非常に長い年月を掛けて
この地に最適な植物群のみが残り、安定的な群を形成している姿を示しているのだそうです。
久しぶりに海渡神社前を通過しましたので立ち寄りました...。冒頭、何度も掲載したような...そんな気が
しておりましたが、この有名な神社を掲載忘れ...。知っているようで、知らない。やっているようで、何も
やってない。しかも足元の事...。まだまだそんな事が多数あるんだろうと思います。