人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

大野天晴れ! マラソン界、ゴルフ界、そして巨人しっかり!

2016-12-04 18:08:01 | Weblog

 凄いね、川内。来年8月の【世界選手権(ロンドン)】代表選考会を兼ねて行われ【福岡国際マラソン】で“公務員ランナー”川内優輝(29)=埼玉県庁=は、2時間9分11秒で日本勢最高の3位に入り、代表争いに名乗りを上げた。雨が降りしきる中で、表情をゆがめながら持ち味の粘りを発揮した川内。レースを観ていても思わず胸が熱くなった。彼にとって64度目の42.195㌔だったらしいが、本当に見ている人間を熱くさせてくれる男だ。一方、他の実業団選手は一体何をしているのだろうか。川内が激走する度に語られる日本マラソン界、これを破るのはやっぱり青山学院軍団(OB)のような気がする。
 男子ゴルフの今季ツアー優勝者ら30人が出場するシーズン最終戦【日本シリーズJT杯】は首位に3打差の2位から出た賞金ランク1位の池田勇太(30)が66と伸ばして通算12アンダーで2位に入り、初の賞金王に輝いた。優勝は18番でチップインバーディーを決めて65で回った(通算13アンダー)朴相賢(33)がツアー初優勝を飾った。賞金ランク2位の谷原秀人は64とチャージしたが、通算11アンダーの5位に、昨年覇者の石川遼は通算8アンダーの6位に終わった。池田にとっては念願の賞金王だが、松山、石川が日本に帰ってきた時の活躍を考えると、そうは喜べない現状。さっきの実業団長距離陣ではないが、日本ゴルフ界をもっと頑張ってほしい!
 今日の競馬を振り返る。中京11Rで行われた【第17回チャンピオンズC】は、大野拓弥騎乗の6番人気サウンドトゥルー(セン6歳・高木登厩舎)が快勝。昨年3着の雪辱をするとともに、JRA・GI初制覇を果たした。タイムは1分50秒1。レースはモンドクラッセがハナへ。中団を進んでいたアウォーディーが直線で先頭に立つと、2、3番手にいたアスカノロマンが追随。しかし、道中は後方2番手を追走していたサウンドトゥルーが外に持ち出されると、豪脚で一気の差し切り勝ちを収めた。ダート転向後は6戦全勝で1番人気に支持されていたアウォーディーが、クビ差の2着。さらに1/2馬身差の3着は10番人気アスカノロマンで、2番人気のゴールドドリームは12着、3番人気コパノリッキーは13着に、僕本命のモーニンはレース途中で不可解な後ろに下げる競馬で7着に終わった。
 勝ったサウンドトゥルーは大野拓弥の好騎乗。一か八かの作戦だったが、まんまと嵌った。元々GⅠでも確実に走る馬で力はあったが、今日はすべてが噛み合った結果だ。この走りなら暮れ【東京大賞典】楽しめだ。2着アウォーディーはきちんと抜け出したが、思った以上にソラを使った。惜しい!それでもこの強さは僕が思っている以上だった。【東京大賞典】はでも勝ち負けできる馬。押し勝ったのは3着アスカノロマン。厳しい展開の中、これだけ踏ん張っているのだから、相当力つけているのだろう。12着ゴールドドリーム、13着コパノリッキーは展開がすべて。まぁデムーロ、ルメールでもこの展開ではどうしようもなかった。
 サウンドトゥルーは、父フレンチデピュティ、母キョウエイトルース(母父フジキセキ)という血統。北海道新ひだか町・岡田スタツドの生産馬で、馬主は山田弘氏。通算成績は38戦9勝(うち地方8戦2勝)。重賞は2015年【日本テレビ盃】・【東京大賞典】に次いで3勝目。尚、【チャンピオンズC】は高木登調教師、大野拓弥ともに初勝利となった。

 またまた巨人の「欲しい、欲しい」病が始まった。今日巨人・堤辰佳GMが日本ハムからFA宣言した陽岱鋼(29)の獲得に乗り出すことを明言した。すでにDeNAから山口俊(29)、ソフトバンクから森福允彦(30)両投手をFAで獲得し、元楽天のケーシー・マギー内野手(34)獲得もこの日、正式発表されたばかり。結局、巨人は新人を育てられない球団と言うことか・・・。ここ数年、少しまともになってきたと思っていただけになんかガッカリ。ドラフトも含めてしっかりして欲しいな、球界の盟主さん。
 

 

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