今年の春高バレーが面白い。
というのも、今までは３月に行われていて新２,３年生しか出られなかったし、まだ学年の始め（高校野球ならセンバツのように）ということで、悲壮感がなかった。ところが今回から１月になってもう３年生は卒業となる。すると様々なドラマが・・・。結果的には決勝は男子が東亜学園（東京）VS.鎮西（熊本）、女子が古川商（宮城）VS.東九州龍谷（大分）と強豪対決となったが、深夜フジテレビの結果番組はまるで「熱闘甲子園」のバレー版みたいで結構面白いですよ。フジテレビというか、高校バレー協会はこの日程変更は正解だったのでは・・・。
残りの高校スポーツはラグビーが東福岡（福岡第一）と桐蔭学園（神奈川第二）の良好が31VS.31の引き分けで両校優勝となった。残り15分で21点桐蔭がリードしていたが、東福岡の反撃はさすが王者の風格だった（過去4年で3回優勝）。ただ桐蔭の優勝は初優勝で久々の東日本の優勝となった。
それから高校サッカーは準決勝が行われ、京都の久御山と滝川二が決勝進出。ともに初の優勝を狙う。準決勝はともにPK合戦となったが、面白い試合だった。初の関西同士の決勝戦。公立高の久御山を応援したい気はあるが、いい試合をしてほしい。
では明日の予想。まずは【シンザン記念】。本命は2番人気になるだろう5番アドマイアヤサガス。ここは女傑が1頭いるが、アドマイヤサガスもまだまだ底を見せておらぬ馬。このレースはSS×ミスプロ（または逆）が良く走る。血統的にピッタリで前走は不利が全て。内枠なら前に馬がいるので引っかかることもないだろう。相手は勿論12番、そして右回りならはしる1番。
中山11R【ジャニュアリーS】は12番ビクトリーテツニー。このところ負けが続いているが、上がり自体はすべて最速と決して鬼脚は衰えていない。今回は鞍上が横山典に戻るし、一発があってもおかしくない。
中山８Rは13番サクラスティンガー。ダートはこれまで中央で惨敗しているが、距離が長すぎた。今回は1200mとピッタリで未知の魅力に賭けてみる。
明日と明後日は大阪出張である。明後日の予想も書き込むつもりですがひょっとして酔っ払って・・・。ただその場合は明後日の朝書き込みます。
明日の予想。まずは中山メイン【招福S】。本命は3番バロンビスティー。2番ケイジージュニアーも面白いが、前者は前走休み明けでプラス16㌔、560㌔。元々中山のような重い馬場が合う馬で叩き2戦目の今回は狙いどころ。
中山７Rは8番アカシローレル。前走美味しい馬券をプレゼントしてくれた馬。この馬も重い馬場が良くおまけに長丁場が合う。捲りが嵌まらない場合は危険だが、鞍上がこの馬の特徴を上手くとらえている。
京都10R【許波多特別】は人気でも9番ダークシャドウ。素質は間違いなく上位で、このメンバーならいきなりでも勝負になる。京都2200mなら血統的にも合うしここは馬券を外す事はないだろう。
京都最終は5番メイショウトリノ。３走前に「メイショウボーラーに似ている」書いていた馬だが、豊が乗った途端に出遅れ。今回は減量騎手起用で人気も下がるが、逆に気軽に乗れる分見直す価値がある。
今週は3日間開催で日月と大阪出張。日曜の予想は書き込むことが出来るかもしれないが、月曜の予想はどうかわからない。何とか書き込む予定だが、飲みすぎる場合もあるのでそのときは勘弁してください。
JRAは昨日「2010年度 JRA賞 受賞馬選考委員会」を行い、記者投票の結果に基づき年度代表馬、競走馬各部門の受賞馬を決定したと発表した。なお部門の受賞馬は以下の通り。◆年度代表馬・・・ブエナビスタ(牝4、栗東・松田博資)
◆最優秀2歳牡馬・・・グランプリボス(牡2、栗東・矢作芳人)
◆最優秀2歳牝馬・・・レーヴディソール(牝2、栗東・松田博資)
◆最優秀3歳牡馬・・・ヴィクトワールピサ(牡3、栗東・角居勝彦)
◆最優秀3歳牝馬・・・アパパネ(牝3、美浦・国枝栄)
◆最優秀4歳以上牡馬・・・ナカヤマフェスタ(牡4、美浦・二ノ宮敬宇)
◆最優秀4歳以上牝馬・・・ブエナビスタ(牝4、栗東・松田博資)
◆最優秀短距離馬・・・キンシャサノキセキ(牡7、美浦・堀宣行)
◆最優秀ダートホース・・・エスポワールシチー(牡5、栗東・安達昭夫)
◆最優秀障害馬・・・バシケーン(牡5、美浦・高橋義博)
まぁ順当といえば順当だろう。いちばんもめると思った年度代表馬も牝馬でありながら秋からの3連戦の激走は立派。3冠アパバネは時代が悪かったということだろう。ただこれでナカヤマフェスタが【凱旋門賞】勝っていたらどうなっていただろう。
今日の笠松競馬で行われた３Ｒ【若竹特別】で、前代未聞のアクシデントが起こった。
このレースは５頭立てで行われ、向こう正面から４コーナーまで淡々と流れた。しかし、直線に入ると整備中のトラクターが出現！
５頭は縫うようにトラクターを避けゴールした。当然のことながら、レースは不成立。このレースに関する勝馬投票券はすべて返還となった。原因はわからないが、ありえないことが起きるのもやはり競馬である。尚、笠松競馬は公式ＨＰで「皆様には御迷惑をお掛けいたしますが、なにとぞ御了承くださいますようお願い申し上げます」と謝罪のコメントを出している。
大丈夫なの、笠松競馬!?
一方、京都で行われた【第49回京都金杯】は、小牧太騎乗の7番人気シルポートが好スタートから先手を取ってレースを展開。4コーナーから後続馬を徐々に引き離して直線に入ると最後まで懸命に逃げ粘り、2番手から差を詰めた3番人気ガルボをクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分33秒4(良)。さらに1.1/4馬身差の3着には2番人気ライブコンサートが入り、1番人気リーチザクラウンは4着に、僕が推奨したサンディエゴシチーは6着に敗れている。勝ったシルポートは昨年12月の【ファイナルS】に続く連勝で重賞初勝利。
勝ったシルポートだが、レースに進境が見られた。というのも、今までは引き離し逃げしか出来なかったのが、引きつけて逃げて勝利できたことは大きい。ひょっとしたら2番手でも・・・と思える競馬ぶりであった。いやぁ強くなった。2着ガルボは京都が合うのだろう。ここ一発の瞬発力はないが、軽い芝のマイルはいいのかもしれない。3着ライブコンサートもさすがに昨年の覇者。このコースは良く走る。もう少しテンが早ければもっと際どかっただろう。リーチザクラウン、サンディエゴシチーは展開がすべてだった。
勝ち馬のシルポート(牡6・西園厩舎)は父ホワイトマズル、母スペランツァ（母父SS）という血統。ホワイトマズル産駒は昨年の【オールカマー】のシンゲンに続く重賞20勝目。’07年シャドウゲイトで【中山金杯】を制しており、東西金杯制覇となった。
鞍上の小牧太は【京都金杯】初勝利。重賞は昨年の【朝日CC】のキャプテントゥーレに続き23勝目。管理する西園正都調教師も【京都金杯】初勝利。重賞は昨年の【マイルCS】のエーシンフォワードで勝利したのに続き14勝目となった。
今日は負けたけど、今週末には3日連続の競馬がある。なんとか挽回したい！！！！
あ~あ、やっぱり【中山金杯】松丘君の結婚祝い馬券（松岡騎乗）を買えば良かった。それから【初日の出S】は3頭は僕を信じてない人にとってはラッキーでしたね。まぁ僕はワイドで2点（2,490円、1,530円）だけ抑えましたが・・・。
一方【京都金杯】はいうと、一年の初めにあんな見所のないレースぶり。スタートして200mで“逃げ切られるぞ！”と思ったのにあのレース。これじゃ外国人騎手にいろいろ持っていかれるのは無理ないわ。馬券は外れたが惜しかったのは【初夢S】。9番人気のビッグバンが5着。それも３角から捲りで人気のネオファンタジア（1.7倍の1番人気）、アドバンスウェイ（6.4倍の2番人気）を潰しての5着で4角先頭での敗戦なので諦めがついた。もしビッグバンが3着に残っていたら1100倍であった。
兎にも角にも今年の競馬は敗戦スタート。それも昨年回収率抜群だった京都で大敗、厳しいスタートとなった。では今日の重賞を振り返る。
まずは中山で行われた【第60回中山金杯】。勝ったのは、前述したように松岡正海騎乗の1番人気コスモファントム。道中は好位の内を追走。直線なかほどで先行馬の間隙を突いて抜け出すと、最内から伸びた11番人気キョウエイストームに1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分59秒8(良)。さらにハナ差の3着には5番人気ナリタクリスタルが入った。僕が推したマイネルスターリーは危惧していたスタートに失敗して10着に敗れた。勝ったコスモファントムは8度目の挑戦にして待望の重賞初勝利。そんなコスモファントムだが、レースぶりの成長が光った。ハナにはたたず内でじっくり脚を溜め、抜け出すセンスは大したものであった。こんなレースをやれるとそう大きく崩れることはないだろう。ただ大きなところは・・・。2着キョウエイストームは本当に中山だと良く走る。とにかく中山では今後も要注意だ。3着ナリタクリスタルは出し抜けを喰らった感じ。凄く良くなっており今後が愉しみだ。
勝ち馬のコスモファントム(牡4・宮徹厩舎)は父Stephen Got Even、母Southern House（母父Paris House）という血統。Stephen Got Even産駒はJRA重賞初勝利。
鞍上の松岡は【中山金杯】初勝利。JRA重賞は昨年の【ステイヤーズS】のコスモヘレノス以来通算19勝目。また管理する宮徹調教師も【中山金杯】初勝利。JRA重賞は昨年の【目黒記念】のコパノジングーで勝利して以来通算7勝目を飾った。
いよいよ’11年の競馬の始まり。
「一年の計は【金杯】にあり」ということで、なんとか明日の【金杯】は的中させ、年始の約束としての言葉『金杯で乾杯』したいものだが、これも約束言葉である『金杯で完敗』になると今年の競馬（僕の）の行く末が・・・。ただここ数年は後者の方が圧倒的に多いのがちょっと心配ではある。
まずは【中山金杯】だが、その前に嬉しいニュースが入ってきた。僕が親しくしているくらげライダーの松丘君（昔は坂道コロコロ）と「調子んのってんじゃねぇかんな」という独特の茨城なまりで人気の赤いプルトニウムの結婚するとのこと。二人が付き合っているのは知っていたが、新年早々とても嬉しいニュースだ。
で、このお祝い事で目に入ったのが、「まつおか」と「赤い」という単語。つまり“松岡騎乗のコスモファントムが3枠に入れば・・・”と思った次第だ。しかし現実は2枠。コスモファントムが人気になるだけに気持ちが少し曇ってしまった。ということで、僕の本命だが、今年も思い切って穴狙いといく。本命は2番マイネルスターリー。この馬のベストパフォーマンスは昨年夏の【函館記念】。ジャミール相手に0.6差は見事。この結果でもわかるように重い芝の馬場が合う。次走の札幌も重い馬場だったが、そのときは出遅れたし、東京、小倉は軽い馬場である。そして最近このレースは小回り重賞好走組が相性がよく、その点でも【函館記念】快勝はいい。それに今回、注目なのは鞍上ペリー。そう【函館記念】のときもホワイトと外国人騎手だったのである。ジャガーメイルがそのようにこの馬もそのイメージがあるとみる。相手は前述した4番コスモファントム、昨年の勝ち馬6番アクシオン。馬券は3連複で2－4,6－1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16と総流し（馬連流しも）。
【京都金杯】は人気でも1番サンディエゴシチー。本来は阪神、中山、北海道の重い芝がいいと思うが、前走はあまり相性がいいと思えない東京でも好走。これは明け４歳馬の質の高さとこの馬自身のポテンシャルの高さを示している。距離の適正も見えてきたし、ハンデも56㌔。そして鞍上は5戦4勝と相性のいい藤岡佑。相手は9番リクエストソングと3番リーチザクラウン。馬券は3連複で1－3,9－1,2,3,4,5,6,7,9,10,11,12,16。リザーブカート、スマートステージに抜ければ高配当だ。
京都９Ｒ【初夢Ｓ】は大きな万歳を夢見て、6番ビッグバン本命。３走前に復活したと見たが、ここ２走はふがいない成績。“狙って３走は追う”という僕の決め事からは最後の勝負（時々４戦目で走られることがある）。鞍上に岩田が乗り続けているのはそれだけの力を認めている証拠だろう。相手は２連勝の４番、母父ＢＴで武豊が乗る１番メイビーナス。馬券は3連複で6－1,4－1,4,6,7,8,9,10,11,13,14,15番。
中山10R【初日の出Ｓ】は7番カホマックス、10番リリーハーバー、16番ギンゲイの３頭でどれを本命にするか迷ったが、僕がずっと重いダートがいいと思っていた16番ギンゲイ本命。鞍上の丸田は昨年1200ｍまでのダート騎乗成績で26%の複勝率がある。新聞の情報によればいい調教をこなしたとあるので、ここは勝負に値するだろう。馬券は3連複で16－6,14－1,3,5,6,7,8,10,11,12,13,14,16番。僕を信じられない人は7,10番からの馬券もお薦めですよ。
明日から仕事が始まる。それも来週まで3連休を含め休みなしで続く予定。こんな僕のためにも【金杯】当たらせてくれないものかな。お願い’11年ギャンブルの女神様！！！(トイレ掃除するから・・・関係ないか）
