早朝の予想

　最近少しお酒を飲むと体調が悪化してしまう。
　年のせいなのか、ストレスのせいなのかはわからないが、少しづつ体が劣化しているのは間違いなさそう。
　ただ昨夜爆睡したため、今はスッキリとした状態。よって昨夜より予想の方は当たりそうな気がする。では早速予想といく。
　まずは新潟メイン【関越S】。15番ジョウノボヘミアンがダートでどこまで強いか注目したいレースだが、ここは再度8番アドマイヤマジンを狙う。脚質的には先行馬を狙いたい気もするが、2走前に鞍上が復活し、その相性のよさに魅力を感じる。前走は出遅れがすべてと思っている。
　函館９R【みなみ北海道S】は重賞でも展開しだいでは勝ち負けできる骨っぽいメンバーが揃った。そんな中、勝ちきる力はないが、相手なりにはしる5番ルールプロスパーを狙ってみる。折り合いは尽くし、先行する脚はこの長距離では面白いと思うし、鞍上は藤田。ここは未知の魅力に賭けてみたい。
　小倉10R【西部日刊S杯】は17番チャームペンダント。ボストンハーバー×ユタカオーは小倉1200ｍの芝に合う。ここは頭数こそ揃ったがハナが切れそうなメンバーだし、ハンデ52㌔も魅力だ。

　昨日も書いたが、今日から夏の高校野球が開幕する。早速開幕試合にわが故郷熊本の九州学院が登場するので、いきなり応援したいと思っている。その前に馬券購入し、ウォーキング＆ランニングで汗を流し、体を清めるつもりだ。

高校野球予想

　夏の甲子園があす開幕！
第92回全国高校野球選手権大会の組み合わせが４日に行われ、49代表校の３回戦までの組み合わせが決まった。そこで今年もブロックごとに勝ち上がりを予想し、さらに優勝予想をしてみたい。
　まずはわが故郷である熊本代表の九州学院が開幕戦に出場するA（試合順にこうします）ブロックから。ここは九学のほか、松本工（長野）、能代商（秋田）、鹿実（鹿児島）、山形中央（山形）と揃ったが、はっきり言ってこれといって突出するものがない。九州学院を応援したいが、まだ若いチームで来年が面白そう。ならば、左腕二人がいる鹿実か。
　Bブロックは渋いところが揃った。成田（千葉）、智弁和歌山（和歌山）、八戸工大一（青森）、英明（香川）、北大津（滋賀）、常葉学園橘（静岡）、前橋商（群馬）、宇和島東（愛媛）の８校。注目は成田VS.智弁。成田のエース中川は唐川（ロッテ）二世と呼ばれ、打撃の智弁に挑む。この初戦を勝ち上がったところがベスト８に残りそうだが、常葉、宇和島の野球どころも侮れない。　
Cブロックは昨年の覇者・中京大中京（愛知）が入った。他には一関学院（岩手）、遊学館（石川）、佐野日大（栃木）、関東一（東東京）、南陽工（山口）倉敷商（岡山）、早実（西東京）が打倒中京に挑む。その中京は初戦の南陽工戦がカギ。南陽工のエース岩本は大会屈指の右腕だ。ただ総合力ではやはり中京で、東京2チームも中京には・・・。
　Dブロックは北照（南北海道）、長崎日大（長崎）、旭川実（北北海道）、佐賀学園（佐賀）、砺波工（富山）、報徳学園（兵庫）、いなべ総合学園（三重）、福井商（福井）、の8チーム。ここは春の関西大会を制した報徳とセンバツ８強の北照が一歩リードしている感じ。普通なら総合力の報徳と予想するべきだろうが、僕はエースで4番の又野率いる北照を上にみたい。
　Eブロックはセンバツ優勝の興南が春夏連覇（春の優勝を僕は的中）を狙う。他には明徳義塾（高知）、本庄一（埼玉）、鳴門（徳島）、延岡学園（宮崎）、大分工（大分）、開星（島根）、仙台育英（宮城）と野球どころが揃い気の抜けないチームが揃った。ただ春の九州大会では島袋がほとんど投げないで優勝した興南がやはり頭一つ抜け出しているだろう。優勝争いは別にして、開星VS.仙台育英は面白そう。
　Fブロックは東海大相模（神奈川）、水城（茨城）、土岐商（岐阜）八頭（鳥取）の４チーム。普通に考えれば一二三がいる相模かもしれないが、水戸商で甲子園経験豊富の橋本監督率いる水城も侮れない。といっても、相模か・・・。
Gブロックは強豪が集まった。聖光学院（福島）、広陵（広島）、履正社（大阪）、天理（奈良）どこが勝ち上がっても不思議ではない。選抜４強の広陵高はエースの有原航平が広島大会決勝で４安打無四球完封と復活した姿を見せた。聖光は福島県内の公式戦で５１連勝。夏の甲子園も４年連続とそろそろ上位進出を意識している。履正社と天理はともに打線に自信を持っているチーム同士、初戦で顔を合わせるのはもったいないカードだ。で、そんな中、やはり強いと思えるのが広陵だろう。
　Hブロックは日川（山梨）、西日本短大付（福岡）、京都外大西（京都）、新潟明訓（新潟）。ここもAブロック同様、どんぐりの背比べ的ブロックとなった。新潟明訓は昨年の準優勝校日本文理を破っての出場だが、去年は去年。ならば二年生中心の若いチームだが京都外大西の方が面白そう。ただそれでも通常なら激戦区を勝ち上がった西日本短大付が上だろう。エースは超技巧派で迫力はないが・・・。

以上が各ブロックの予想である。ベスト８予想は順に鹿実、成田（智弁和歌山）、中京、北照（報徳学園）、興南、東海大相模、広陵、西日本短大付である。ただ優勝争いとなると◎興南、○広陵、▲中京大中京、（注）北照、△成田、東海大相模、報徳か・・・。

最後に注目する選手を簡単に紹介する。投手ではサイドスロー（まだぎこちないが・・・）に変えた一二三（東海大相模）左腕トルネード島袋（興南）、速球１４７㌔の有原（広陵）、東北一の声がある中山（八戸工大一）、唐川二世の中川（成田）、打撃も魅力な又野（北照）、２年生ながら好投手と呼び声高い白根（開星）、九州のドクターK田中（大分工）、春より一回り大きくなった岩本（南陽工）。野手では山田（履正社）、後藤（前橋商）、西川（智弁和歌山）が走攻守三拍子揃ったトップスリーだ。

すみませんが、体調が悪いため、競馬の予想は明日朝にします。

野球の季節だ！

　いやぁ昨日紹介した中後率いる(?)大学日本代表だが、キューバに７対12と打ち負けた。
　２戦連続完封勝利を記録していた日本自慢の投手陣は、先発の藤岡貴裕（東洋大３年）が初回に２本の本塁打を浴びるなど４回４失点。７回から登板した菅野智之（東海大３年）は自己最速の157㌔を記録したものの、２本塁打を含む３失点とキューバ打線の力を見せつけられた(中後もタイムリー＆犠牲フライ)。
　打線は２回に鈴木大地（東洋大３年）の３ランなどで逆転に成功し、９回にも多木裕史（法大２年）のタイムリーなどで３点を返す意地を見せたが、制球を乱しがちなキューバ投手陣を攻め切れなかった。残念！
　野球の話題をもうひとつ。夏の甲子園の大阪予選。あの牛島、香川のバッテリーを擁した‘７９年以来、31年ぶりの夏の甲子園まであと１勝とした大体大浪商だったが、決勝で履正社に0-3で敗れた。その履正社は１３年ぶり２度目の夏の甲子園出場を決めたわけだが、今売り出し中のオリックス・Ｔ－岡田の母校だ。飯塚っていいピッチャーみたいですね。
　では今日の競馬を振り返る。小倉で行われたサマー2000シリーズ第3戦【第46回小倉記念】は、酒井学騎乗の9番人気ニホンピロレガーロが中団追走から徐々に進出すると、直線で4番人気バトルバニヤンとの競り合いをハナ差制して優勝、重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは1分57秒9。また、落馬負傷から4か月ぶりに復帰した武豊騎手騎乗の1番人気スマートギアは、大外から追い込んだものの届かず2着馬から1.3/4馬身差の3着、僕が推奨したサンライズベガは直線伸びず7着に敗れた。
　勝ったニホンピロレガーロだが、休み明けではあったもののいい仕上がりであった。またレース振りも今までとは違う前よりの位置で競馬を運び、強い競馬であった。これは酒井の好騎乗と言っていいだろう。あっぱれ！　こういう競馬ができれば次も面白いかもしれない。2着のバトルバニヤンは強行軍でありながら疲れどころか、これまでにない切れを見せた。この時期も小倉という馬場も合うとはいえ、惜しい勝利を逃した。鞍上の和田の仕掛けも抜群だったが、今回は運がなかったということだろう。3着のスマートギアはさすがに良く走る。今日のところは、展開がイマイチだったが、ここでの力は一枚上だろう。僕が推したサンライズベガは先行策を採ったが、直線失速。この馬は一歩足らない馬なのであろう。尚、ニホンピロレガーロの通算成績は28戦6勝(重賞1勝)となった。
　勝ったニホンピロレガーロ(牡7・服部厩舎)は父アドマイヤベガ、母ニホンピロポリーナ（母父ニホンピロウイナー）という血統。半兄にニホンピロサート、叔父ニホンピロジュピタがいる。アドマイヤベガ産駒は今年の【東京ＪＳ】のギルティストライク以来通算24勝目。平地重賞は【小倉大賞典】のオースミスパーク以来となった。
　それから、鞍上の酒井学のＪＲＡ重賞は昨年の【北九州記念】のサンダルフォン以来通算3勝目。管理する服部利之調教師のJRA重賞勝利は’07年【シルクロードS】のエムオーウイナー以来8勝目となった。

 　8月7日からいよいよ夏の甲子園が開催する。予想は来週するが、楽しみで仕方ない。