人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

今年のPOGは・・・

2005-04-22 22:32:51 | Weblog
世の中ではそろそろ「POG」の文字がちらほらと出てきているが、今年はSS産駒ラストクロップとなる。先日行われた【皐月賞】でも1~3着までを独占し、その勢いは衰え知らず。そのSS産駒、今年のラインアップも凄い。簡単に紹介すると、まず牡馬はアグネスタキオン全弟、ディープインパクト全弟、ゼンノエルシド半弟、スティゴールド全弟、メイショウドトウ半弟、アドマイヤベガ全弟とビッグネームの弟が続く。一方牝馬でもノーリーズン半妹、マンハッタンカフェ全妹、タイムパラドックス半妹、ニシノフラワー半妹、ゴールドアリュール全妹、トゥザビクトリー全妹が出番を待つ。“よくぞここまで”という感じである。そんな中、今年いちばん注目を集めそうなのがディープインパクトの全弟だ。馬体は兄の444キロ【皐月賞】に対し、500㌔を超える雄大さを誇り、厩舎もすでに藤沢和厩舎に入厩することが決まっているという。値段にしても兄がセレクトセールで7000万だったのに対し、サンデーサラブレッドクラブの募集価格は1億5千万であった(宮川一郎太が一口〔375万円〕持っているらしい)。弟をひと回り大きくしたスケール、それにこれだけの条件が揃えば2年連続の3冠馬の期待も出てくるだろう。しかし競馬の世界はそう簡単には決まらないから楽しい(ただ走る可能性は高い)。
 ここに昨年のセレクトセール高額落札馬を紹介する。皆さんはこれを見てどんな感想を持つだろうか。順に紹介すると1.トーセンダンス3億3500万(1戦0勝)、2.アサクサキンメダル2億500万(1戦0勝)、カフェリバティー1億5000万(未出走)、4位エトワールカフェ1億3500万(3戦0勝)、アドマイヤコング1億3500万(6戦1勝)、6位グッドネイバー1億2000万(7戦1勝)、7位メガトンカフェ1億1000万(5戦1勝)となっている。ちなみに前述のディープは7000万で、皐月賞に出走できなかったマルカジークの7400万より安価となっている。専門家中の専門家が見極めてこれである。そう考えるとPOGだけでなく、競馬が“運”も大事な要因と思うのは僕だけだろうか。
そんな僕は馬券に影響するためあまり積極的にはPOGはやらないのだが、今年初めて一口馬主になってみた(今年デビュー)。その愛馬の目標は「無事是名馬」なのだが、実績的には「最終レースに登場し、常に着を拾う馬」である。周りからは「志低い」といわれるが、セレクトセールの高額馬実績をみると十分すぎる壮大な夢だと思っているのだが・・・。
 では明日の予想。最近絶不調、その流れを明日は東京の新スタンドで払拭したいと思っている。まずはその東京のメイン【新スタンドオープン記念】。1800mならイマイチ(それでも2着)も2100mなら断然の15番アルファフォーレス本命。ハンデ頭で人気が少しでも落ちれば美味しい。相手は10番ラッキーブレイク、7番ホーマンキュート、穴には昇級戦も時計的に遜色ない6番エーピーフラッシュ。9R【新緑賞】は11番レイズユアドリームでいいだろう。前走は足を余しての2着。ここで勝つとまだダービーの目もある。京都からは9R【ムーニーバレーRC賞】。京都はサッカーボーイ産駒2番ラドランヴァリュー本命。ダンスインザダーク産駒2頭も気になるが、実績を考えてこっちに。末脚が鋭く、広々とした京都に替わって悪いはずが無い。京都11R【オーストラリアT】は9番チアズメッセージ。サイレントディールあっさりも考えられるが、人気の割には性格的に過信できない。ここは対抗までだ。一方、チアズは前走で復活。1800mはイマイチ実績が上がっていないが、【中山牝馬S】で0.2差5着など成績ほど負けていない。馬格もあり56キロも大丈夫だ。福島11R【奥の細道特別】はようやく本格化した11番モエレエルコンドル。鞍上武士沢は今年絶好調、中館からの乗り替わりはチャンスと見て力が入るところ。トウショウナイト(天皇賞出走)で身につけた長距離騎乗術がここで発揮することを期待する。
 今週始まった北海道競馬の新馬戦で新種牡馬クロフネ産駒が初勝利を挙げた。期待の種牡馬がポストSSを目指し好スタートを切った形だが、この他にもアグネスタキオン、スティゴールド、セイウンスカイ、テイエムオペラオー、ブラックホーク、メイショウドトウ、ウイングアローなどが種牡馬デビューする。SS産駒もいいが、これらの種牡馬の活躍も注目してみたい。
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