人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

2着がぬけて…一口馬も惨敗!

2024-09-15 18:24:15 | Weblog

 まずはゴルフから。国内シニアメジャー《日本シニアオープン》最終日。踊るような変則スイングと「虎さん」の愛称で親しまれたチェ・ホソン(韓国・50歳)がシニアゴルファー日本一に輝いた。3人が並ぶ首位タイスタートから3バーディ、1ボギーの「69」で回って通算9アンダーで抜け出した。日本のレギュラーツアーで3勝を挙げているが、シニアツアー参戦1年目の初タイトルは、初日からトップを守る完全優勝で飾った。チェとともに首位から出たI.J.ジャン(韓国)が8アンダー2位。同じく首位から出た横尾は7アンダー3位で続いた。賞金ランキング1位の片山晋呉は3バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「72」と今週初のオーバーパーでトータル5アンダー5位。史上5人目となる《日本オープン》との2冠はならなかった。 前年覇者の藤田寛之は週末に「69」を並べて3アンダー7位。今季2勝の宮本勝昌はイーブンパー10位で終えた。後半にきて、いちばんステディなゴルフを展開したのが虎さんだった。そして一番パターが入ったのも虎さんだった。見事なゴルフでした!それにしても最近片山は後半崩れるなぁ。
 国内女子ツアー《住友生命Vitality レディス東海クラシック》最終日。前年覇者の岩井明愛が4打差をひっくり返して逆転優勝を挙げた。3位から出た最終日は無傷の8バーディ「64」でプレーし、通算16アンダー。1993、94年の服部道子以来30年ぶりとなる大会連覇を成し遂げた。6月《ニチレイレディス》以来の今季3勝目、ツアー通算6勝目。首位スタートの山下美夢有は3バーディ「69」で15アンダー。7月《大東建託・いい部屋ネットレディス》、9月《日本女子プロ》から出場3試合連続の2位であり、これは2023年の小祝さくら以来4人目、歴代2位の記録(1位は15年イ・ボミの4試合連続)。また、シーズン7度目の2位も20-21年シーズンの西郷真央以来の4人目、歴代2位となった(1位は1989年涂阿玉の8回)。今季1勝の天本ハルカが4バーディ、1ボギー「68」で11アンダー3位。小祝さくらが「65」で10アンダー4位。柏原明日架が「68」で小林光希と並び9アンダー5位に入った。米ツアー1勝の宮里美香が3バーディ、1ボギー「70」で8アンダー7位。2位から出た19歳ルーキーの菅楓華は1バーディ、4ボギー「75」で新垣比菜、泉田琴菜と並ぶ7アンダー8位で大会を終えた。米ツアーメンバーで21年大会覇者の古江彩佳は1バーディ、2ボギー「73」、3週連続優勝を狙った竹田麗央は3バーディ「69」で5アンダー17位に並んだ。まさかの結果、山下が逆転されるとは…。まぁ最終日3バーディは少なすぎ。それに嵌った時の岩井姉妹は凄い!

国内男子ツアー《ANAオープン》最終日。3打差3位から出た岩崎亜久竜が1イーグル6バーディ、1ダブルボギーの「66」でプレーし、通算20アンダーで逆転優勝。昨年《日本オープン》以来となるツアー2勝目をあげた。 首位スタートの永野竜太郎は2バーディ、1ボギーの「71」と伸ばしきれず、通算18アンダーで金子駆大と並ぶ2位フィニッシュ。悲願の初優勝には届かなかった。2位から出たショーン・ノリス(南アフリカ)は「70」でプレーし、今平周吾、大岩龍一と並んで通算17アンダー4位。池田勇太が通算7アンダー36位。3週連続優勝がかかっていた賞金ランキング1位の平田憲聖は石川遼らと並ぶ通算6アンダー44位で大会を終えた。死後はメジャー勝利者とツアー未勝利の差。山下同様、最終日1アンダーでは優勝できない。これを糧に…頑張れ永野!

 

今日の重賞を振り返る。中京11Rで行われた【第42回ローズS】は、川田将雅騎乗の2番人気クイーンズウォーク(中内田充正厩舎)が中団馬群で脚をためると、直線で馬場の真ん中から豪快に突き抜けV。2つ目の重賞タイトルを手にし、ラスト1冠へ堂々と名乗りをあげた。タイムは1分59秒9。1馬身半差の2着には好位追走のチェレスタ(7番人気)、さらにアタマ差遅れた3着には僕が本命に推したセキトバイースト(11番人気)が逃げ粘った。上位3頭は【秋華賞】の優先出走権を獲得した。初の牝馬限定戦となった1番人気のレガレイラは最後方から直線で追い込むも5着までだった。

勝ったクイーンズウォークはまだ良くなる余地を残しての状態だったが、川田の従順に上手に競馬をしていた。馬体重は変わらなかったが春よりしっかりしているように思えた。良い勝ち方で逢ったのは間違いなく、【秋華賞】も有望な一頭だが、なんか強調できない感じはある。2着チェレスタは完ぺきに走った。ただ今日は1頭強い馬がいた。3着セキトバイーストは積極的な逃げ。正直“嵌った”と思ったが…。これだけ走る素質はあるが【秋華賞】は距離が長いか…。5着レガレイラは負けて強しの内容。中京であの位置では難しい。いい休み明けの前哨戦だった。一

クイーンズウォークは、父キズナ、母ウェイヴェルアベニュー(母父Harlington)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は6戦3勝。重賞は今年の【クイーンC】に次いで2勝目。中内田充正調教師は2019年ダノンファンタジー、20年リアアメリア、22年アートハウスに次いで【ローズS】4勝目、川田は08年マイネレーツェル、19年ダノンファンタジー、20年リアアメリア、22年アートハウスに次いで5勝目となった。二人とも【ローズS】勝ちすぎ!

この【ローズS】を含めた「WIN5」は1億768万4230円の高額配当となった。今年の億超えは2/11の「2億5179万7070円」(的中票数2票)、5/12の「4億4605万7430円」(1票)、8/25の「1億5189万5210円」(3票)に続く4回目。的中票数は4票だった。1レース目の中山9Rは1番人気のエコロアレスが順当に勝ち上がったものの、続く2レース目の中京10Rで12番人気の伏兵ペイシャフラワーが永島まなみ騎乗で逃げ切り。3レース目の中山10Rではさらに人気薄のブービー14番人気、単勝万馬券(160.6倍)の超伏兵ギャラクシーナイトが勝利を収め、この大駆けで残り票数が一気に2万7594票から182票まで激減した。4レース目の中京11R・【ローズS】では単勝1.7倍のレガレイラが5着に敗れ、勝ったのは2番人気クイーンズウォーク。最後の5レース目だった中山11Rでは1番人気のアウトレンジが勝ったものの、前半の〝お釣り〟が効いて1億の大台でフィニッシュとなった。的中馬番は「12」→「2」→「11」→「2」→「11」。「1」と「2」だけの数字で億到達となった。ちなみにWIN5史上1位の払戻金は2021年3月14日に記録された5億5444万6060円(的中票数1票)で、該当5レースの勝ち馬の人気は4→4→10→8→3番人気だった。

 

明日の予想。【ローズS】は2着馬がヌケてしまった。11番人気の本命は馬券になったので中山メイン【セントライト記念】も穴狙いと行く。4番ルカランフィーストでなんとかならないか。鞍上の横山武は1番アーバンシックをルメールに取られてのこことなるが、中山の芝重賞はワンランク上の騎乗を魅せる。馬場悪化も好都合で、内から抜け出すはず。相手は1,6,8,9,10,12番。中京メイン【アニバーサリーS】は5番ヘニータイフーン。勝ち切る力はないが崩れる走る堅実さはある。2番の馬がとんでもなく強い馬ならあきらめるが、他の馬とは好勝負必至。相手は2,3,10,12,13,16番。

 今日の一口馬はなんと2頭とも最下位。まずは新馬セレジェイラが中京5R【2歳新馬】(2000m芝)に西村淳騎乗で出走して9着となった。鞍上の西村淳は「スタートしてから4コーナーまでは良かったのですが、そこから急に喉の音が気になり、直線ではもう手応えが残っていませんでした。追い切りの感じだと距離はこのくらいでいいと思ったのですが、いざ競馬に行くと印象がまったく違って…。いいレースができるはずと僕も期待していたのですが、このような結果となり申し訳ありません」とのこと。管理する西村調教師、も「ジョッキーの進言もあって今回は2000m戦に使わせていただきましたが、どうも途中から喉が気になっていたとのことでした。体力もついてきて楽しみにしていたのですが、いい競馬とならず本当に申し訳ありませんでした。この後はいったん放牧に出す予定ですが、まずはトレセンに戻ってからも状態をしっかりとチェックしていきます」とのこと。まぁ初めてだし仕方ないが、やっぱりダート中距離の方が良いのでは…。もう一頭は中山12R【3歳上1勝クラス】(1200m芝)にアシセバイラが石神道騎乗で出走し16着となった。管理する辻調教師は「最近の流れを変えるキッカケになればと思ってここを使わせていただいたのですが、申し訳ありません。時計が速くなりやすいなかの大外枠でしたから、スタート次第でとジョッキーと話していました。実際ジョッキーに話を聞いてみると“ 出れば前に、そうでなければ腹を括った競馬をする作戦で挑みましたが、スタートを出てはいるものの、その後の加速の差で置かれてしまいました。それで後半勝負に賭ける乗り方をしたものの、馬場の硬さを少し気にして思うように進んでいかなかったです…。もう少し柔らかくて、後半に差して来ることができるような馬場のほうが良さそうに思いました。良い結果を出せず申し訳ありません”とのことで、う〜ん…良さを出せずに終わってしまいました。もう少しやれて良いだけの馬なので現状に歯痒さがあるのは否めず、何とか良さを引き出していきたいです」とのこと。当初はダート戦を計画していたが、良い刺激になることを期待して芝へ向かった。しかし、初速の差と前、内が残りやすい馬場の中で大外枠に入ってしまったこともあり、何もできずに終わってしまった。何とか浮上のキッカケを掴みたいための挑戦だったが…。地方転出が良いかも…。明日は連闘になるウインレアリゼが中山3R【2歳未勝利】(1200mダート)に丹内騎乗で出走する。前走は終いがあまりにもだらしなったが、そこまで走りは悪くなかった。今回は少しは粘れるはず。陣営の意欲に期待したい。

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