まずはゴルフ。国内女子メジャー《ソニー日本女子プロゴルフ選手権大会》2日目。竹田麗央が5バーディ「67」で回り、通算13アンダーで首位を守った。2日連続ボギーなしと抜群の安定感を見せ、初のメジャータイトルへ後続に3打差をつけてムービングデーに入る。今季2勝の岩井明愛が3位から出て、5バーディ、1ボギー「68」で10アンダー2位。山下美夢有が8バーディ、1ボギー「65」とこの日のベストスコアで回り、9アンダーで23位から3位に浮上した。7月のメジャー《エビアン選手権》覇者で凱旋出場の古江彩佳は5位から出て「73」とスコアを落として、4アンダー17位に後退。5月《サロンパスカップ》で日本ツアー史上最年少優勝を飾り、今回が日本のプロデビュー戦の15歳、イ・ヒョソン(韓国)は1アンダー58位で予選を通過した。前年覇者の神谷そらはイーブンパーの71位、今季3勝の川崎春花は1オーバー78位、6月《全米女子プロ》以来の復帰戦だった稲見萌寧は5オーバー113位でいずれも予選落ちした。古江のオーバーパーは意外だったが、まだ2日目。実力者が上位にいて面白い。竹田とは9打差ついたが、4アンダーぐらいまでは優勝争いできそう。
明日の予想。中山メイン【紫苑S】は1番ミアネーロ。【オークス】は大敗したが中山の重賞を買っている馬。距離は1ハロン長いが、ライバルの11番ボンドガールよりはいい。相手は2,5,7,11,12,13番。中山10R【汐留特別】は4番ロードトレゾール。典型的なテンの速さを武器にした馬。開幕週で同型がいなければ…。相手は1,3,6,9,10番。中京メイン【エニフS】は1番サンライズフレイムと2番エンペラーワケアの一騎討ち。本命は2番の方。前走59㌔背負って2着は強い内容。相手は1,4,7,8番。中京10R【ムーンライトH】は16番ルシフェル。今年の3歳牝馬は“買い”。というのも【日本ダービー】より【オークス】の方が速いのだからレベルは高いと思っている。ここは52㌔で出走できるのだから優利だろう。相手は4,5,6,10,12,15番。
今週の一口馬は1頭。明日の中山4R【2歳新馬】(1200mダート)に丹内騎乗でデビューを予定しているウインレアリゼ。追切にも騎乗した丹内は「気持ちは前向きなのですが、ハミに頼ってグーッと前に伸びてしまいます。ですので、放した時に反応できず、これだとラストは伸びません。トモに力がついていないからでしょうし、まだうまく体を使えていませんね。現状ではレースでもしまいは厳しくなりそうです」とのこと。どうもゲートは速くスピードがあるようだが、現状はまだ力が付ききっていないよう。初戦は逃げてどこまで…って感じか。レースを使いながら少しずつ良くなってくれれば…と思っている。