人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

2重賞馬券的中!

2023-06-11 17:38:38 | Weblog

 ちょっとレベルが違う。《全日本大学野球選手権》決勝、青学大が明大を0-4で下し、05年以来18年ぶり5度目の優勝を果たした。今秋ドラフト1位候補に挙がる最速153㌔右腕・常広羽也斗投手(4年・大分舞鶴)が先発し、7安打10奪三振で完封。走者を出しても要所で三振を奪うなど圧巻の投球を披露し、三塁すら踏ませなかった。打線は、初回1死から死球と安打で一、二塁の好機をつくると、4番・西川史礁外野手(3年・龍谷大平安)が左翼への適時二塁打を放ち、先制。なおも1死二、三塁で5番・松本龍哉内野手(2年・盛岡大付)の一ゴロの間にさらに1点を追加し、主導権を握った。三回、四回にも1点ずつ加点。チャンスを確実にものにした。先日の早慶戦を観ていて今年の東京六大学野球はレベルが低いなぁと思っていた。なのに明大が決勝まで来たのには驚いていたのだが、やはり東都六大学野球の方が上だった。もちろん1試合だけでははっきりしたことは言えないが、選手一人ひとりのレベルが違うような気がした。東京六大学、奮起せよ!
 ゴルフの話。《宮里藍サントリーレディス》最終日。単独トップで出た岩井千怜が5バーディ・1ボギーの「68」をマーク。トーナメントレコードとなるトータル23アンダーで初日から首位の座を守り切り、今季2勝目(通算4勝目)を自身初の完全Vで飾った。 トータル18アンダー・2位タイに山下美夢有と申ジエ(韓国)。トータル14アンダー・4位に木村彩子、金澤志奈が入った。寺岡沙弥香はトータル9アンダー・15位タイでベストアマを獲得。サントリーとスポンサー契約を結ぶ馬場咲希(代々木高3年)はトータルイーブンパー・49位タイだった。また、今大会を終えて8月の海外メジャー《AIG女子オープン》(全英女子)への出場権を新たに5人が獲得。優勝した岩井、4位タイのうち世界ランク上位者の木村、そしてメルセデス・ランキング上位3人(有資格者除く)の岩井明愛、穴井詩、吉田優利が全英切符を獲得した。優勝した岩井千は申ジエに1打差まで追い上げられたが、後半突き放したゴルフは立派。今回の勝利の自信は大きいだろう!
 国内男子ツアー《ASOイイズカチャレンジドゴルフトーナメント》最終日。3打差2位から出た中島啓太がプロ初優勝を遂げた。1イーグル6バーディ、1ボギーの「65」で回り、通算29アンダーで並んだ金谷拓実とのプレーオフに突入。18番を使う2ホール目でバーディを奪って競り勝った。2学年上でアマチュア時代から切磋琢磨し、3週連続で同じ最終組をプレーした“盟友”を逆転してのプロ転向後初タイトルにグリーン上で感極まった。21年《パナソニックオープン》以来のツアー通算2勝目。 単独首位で迎えた17番、2打目を大きく左に曲げて今大会71ホール目で初のボギーを喫し、バーディを奪った金谷に再びリードを許した。しかし、最終18番で3mを沈めるバーディ。プレーオフに持ち込み、白熱のマッチレースを制した。 地元福岡出身の岡村了が22アンダー3位に食い込み、ツアー初のトップ10入り。幡地隆寛が20アンダー4位。平田憲聖と塚田陽亮が19アンダー5位で続いた。蝉川泰果は谷原秀人らと同じ16アンダー14位でフィニッシュした。中島が復活V。日本の男子ゴルフ界が盛り上がるためには金谷、中島、蝉川が活躍する必要がある。ただそれは国内だけでなく、世界でも…。この3人が常に松山と一緒に世界で戦えるようになることを祈る!
 米国女子ツアー《ショップライトLPGAクラシック》2日目。トータル11アンダーの単独トップは35歳のダニ・ホルムクビスト(スウェーデン)。初日に続いて首位をキープし、あすはツアー初優勝に挑む。1打差のトータル10アンダーにはキム・ヒョージュ(韓国)、3打差のトータル8アンダー・3位にはアシュレー・ブハイ(南アフリカ)の歴代メジャー覇者2人が続いている。トータル7アンダー・4位タイにアタヤ・ティティクル(タイ)、ジェニー・シン(韓国)ら6人が続く。5人が出場する日本勢では、初日を13位で終えていた古江彩佳がこの日も好調。連日の「68」をマークし、トータル6アンダー・10位タイ。首位とは5打差。逆転優勝はもちろん、4試合連続となるトップ5入りを目指す。古江と同じく13位で発進した野村敏京は伸ばせず、トータル3アンダー27位タイ。初日92位と出遅れた勝みなみは、「67」とカムバック。トータル2アンダーまで戻し、36位タイで3試合ぶりに決勝ラウンド進出を果たした。西村優菜もイーブンパーで迎えたラウンドで「69」と2つ伸ばし、勝と同じ36位タイで決勝へ。上原彩子は前日に続きこの日も1つ落とし、トータル2オーバー・74位タイで予選落ちが決まった。古江の調子が良い。5打差は厳しいが優勝争いには絡みそう。
 競馬を振り返る。函館11Rで行われた【第30回函館スプリントS】は、横山武史とコンビを組んだ3番人気のキミワクイーン(牝4歳・奥村武厩舎)が直線鮮やかに末脚を伸ばして差し切り、初の重賞V。サマースプリントシリーズの初戦を制した。タイムは1分8秒2。3/4馬身差の2着には中団からじりじり伸びたジュビリーヘッド(5番人気)、さらに1馬身1/4差の3着には僕本命のトウシンマカオ(1番人気)が入った。レースはテイエムトッキュウが先手を取ったものの、ジャスパークローネ、カルネアサーダなども加わって速いペースを刻む。ただ直線半ばに入ると様相が一変。差し馬が台頭。中でも外から勢い良く伸びてきたキミワクイーンが断然の脚いろで、各馬を差し切った。
 勝ったキミワクイーンだが、外枠で立ち回りが難しいかと思っていたが、その危惧を吹き飛ばすような末脚。函館の馬場も合っているのだろう。2着ジュビリーヘッドは西村が完璧に乗ったが、1頭だけとんでもない馬がいた。ただただ運がなかった。3着トウシンマカオは枠を生かして迷わず位置を取りに行ったが、最後は止まってしまった。末脚を使うレースの方が良いのかも…。
 キミワクイーンは、父ロードカナロア、母チェリーペトルズ(母父ダイワメジャー)という血統。北海道安平町・追分ファームの生産馬で、馬主は浦邊輝實氏。通算成績は11戦5勝。重賞初勝利。【函館スプリントS】は奥村武調教師、横山武史ともに初勝利となった。

 東京11Rで行われた【第40回エプソムカップ】は、僕本命の横山和生の1番人気ジャスティンカフェ(牡5歳・安田翔伍厩舎)が後方3、4番手追走から直線で追い出されると、大外を一気に弾けて差し切り快勝。昨年1番人気4着の雪辱を果たし、待望の初タイトルを手にした。タイムは1分45秒5。1馬身1/4差の2着には2番手追走のルージュエヴァイユ(7番人気)、さらにクビ差遅れた3着に好位のインから脚を伸ばしたマテンロウスカイ(4番人気)が入った。

 勝ったジャスティンカフェだが、レースぶりが数段上手くなっていた。正直少し位置取りが悪いかと思ったが、しっかり差し切ったのだから、力が一枚上だった。まだまだ先のある馬で、もっと良くなる余地を残している。大舞台で期待したい。2着ルージュエヴァイユは枠順と馬場を考えて、先行策。力は出し切っているし、いい判断だったが、1頭強すぎる馬がいた。3着マテンロウスカイは良い競馬。ハナを切らずとも折り合えていたし、今後につながる競馬だった。
 ジャスティンカフェは、父エピファネイア、母カジノブギ(母父ワークフォース)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は三木正浩氏。通算成績は15戦5勝。重賞は初勝利。安田翔伍調教師、横山和生ともに【エプソムC】は初勝利となった。

 

 今日の一口馬。フェアリーピコが函館1R【3歳未勝利】(1200m芝)に出走。スタートでやや立ち遅れ二の脚がつかず最後方から。3コーナー手前では馬群に取り付いて直線を向くが、追ってからも目立った伸びがなく12着に敗れた。茶木調教師は「ジョッキーによると『ゲートで隣の馬が立ち上がったのを気にして一歩目が遅れてしまい、二の脚がつかずに最後方からの競馬になってしまいました。最後までバテずに走っているだけに前半もう少しスムーズに進めたかったです』とのことでした。スタートのこともありますが、この距離だといくらか忙しいところはあるのかもしれません。優先出走権を確保できなかったこともあるのでこのあとはいったん放牧に出させていただきますが、次走は条件も改めて検討したいと思います」とのこと。今回がデビュー戦以来3カ月ぶりの実戦で初めての芝と未知の部分が多い一戦だったが、贔屓目に見て前半こそ置かれ気味になったものの最後はバテずにしぶとさは見せていた。それでも未勝利戦がなくなるまで時間が短いのは確か。奇跡を祈る!

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