人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

コーディアル惨敗!

2021-09-19 18:10:18 | Weblog

 今日は競馬でがっかり。競馬に触れる前にまずはゴルフ。国内女子《住友生命Vitalityレディス東海クラシック》最終日。台風の影響で2日間の短縮競技となった今大会、首位と5打差でスタートした西村優菜が9バーディ・ノーボギーの「63」と大爆発。トータル10アンダーで逆転し、今季3勝目を果たした。 ツアー初優勝がかかっていた植竹希望は最終18番で池に入れて、痛恨のダブルボギー。大里桃子と並ぶトータル8アンダー・2位タイに終わり、初タイトルはお預けとなった。渋野日向子は「68」をマークし、トータル6アンダー・4位タイ。ツアーでは今年初のトップ5入りとなった。2週連続優勝を狙った稲見萌寧はトータル3アンダー・13位タイで大会を終えた。西村の「63」は凄い。それも16,17番は短いバーディパットを外してだから、内容は圧勝だった。あの小さい体のどこにあんなパワーがあるのだろう。
 男子国内ゴルフ《ANAオープントーナメント》最終日。3打差3位から出たスコット・ビンセント(ジンバブエ)が1イーグル6バーディ、2ボギーの「66」をマークし、通算18アンダーで逆転優勝を飾った。3週前の「Sansan KBCオーガスタ」に続くツアー2勝目。 単独首位スタートの大槻智春は3打差の通算15アンダー2位。堀川未来夢、木下稜介が14アンダー3位でフィニッシュした。 矢野東と池村寛世が13アンダー5位に入った。 賞金ランキング1位の星野陸也は香妻陣一朗、ジェイ・チョイとジャン・ドンキュの韓国勢と並んで12アンダー7位。 大会2日目の17日に30歳の誕生日を迎えた石川遼は1バーディ、1ボギーの「72」と伸ばせず、トータル9アンダー。金谷拓実、時松隆光らと同じ16位で大会を終えた。ビンセントは線が細いが距離も出るし、小技もうまい。このままいくと、ビンセントが賞金王になるかもしれない。
 男子ゴルフの《日本シニアオープン選手権》最終日。2位と5打差の首位から出た手嶋多一(52・ミズノ)が7バーディー、2ボギーの「66」で回り、通算19アンダーで2位に8打差をつけて圧勝した。手嶋は、2001年に同じ日本ゴルフ協会(JGA)主催の《日本オープン》を制しており、青木功、中嶋常幸、谷口徹に続いて4人目の《日本シニアオープン》とのダブルタイトル獲得者となった。2位は、桑原克典(52・ミズノ)。手嶋も凄かったが、71歳の高橋勝成も凄かった。というのも2日目「69」3日目「70」に続き、今日も「70」。なんとこんな由緒ある公式競技で3日連続のエージシュートを達成した。天晴れ!手嶋!高橋!
 今日の重賞を振り返る。中京11Rで行われた【第39回ローズS】は、福永祐一騎乗の4番人気アンドヴァラナウト(栗東・池添学厩舎)が上々のスタートを切ると中団の外めを追走。勝負どころから徐々に位置を上げて先行勢を射程圏にとらえると、直線では鞍上の追い出しに応えるようにグングンと力強く末脚を伸ばし先頭でゴール。【桜花賞】馬ソダシ、【オークス】馬ユーバーレーベン不在の【秋華賞トライアル】を制し、ラスト1冠奪取に向けて大きな勝利を手にした。タイムは2分00秒0。1馬身1/4差の2着には逃げたエイシンヒテン(12番人気)、さらに半馬身遅れた3着に中団追走から直線追い込んだアールドヴィーヴル(1番人気)が入線。上位3頭は、【秋華賞】の優先出走権を獲得した。

 勝ったアンドヴァラナウトだが、展開も向きポジションも良かった。非常に鋭い反応を見せたし、強い勝ちっぷりだった。まだまだこれからの馬だと思うが、それでGIIを勝るのだから能力は相当。2着エイシンヒテンは松若の好騎乗。よく頑張っている。ただ展開が向いたとはいえ、アールドヴィーヴルを抑えたのは立派。3着アールドヴィーヴルは4コーナーで他馬に被されて、自分のタイミングで追い出せなかった。それでも伸びてくるのは力がある。完成度は一歩上か。
 アンドヴァラナウトは、父キングカメハメハ、母グルヴェイグ(母父ディープインパクト)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績は6戦3勝。重賞は初制覇。【ローズS】は管理する池添学調教師は初勝利、騎乗した福永は00年ニホンピロスワンに次いで2勝目となった。
 明日の予想。中山メイン【センライト記念】は12番ソーヴァリアント。夏の上がり馬だが、【弥生賞】4番人気だからこのメンバーでも格負けはしない。鞍上は好調戸崎だし、血統的にも【菊花賞】へいきたいクチ。相手は3,7,10,11,13,14番。中京メイン【JRAアニバーサリーS】は人気でも8番スズカデレヤ本命。相手なりに走るタイプで大崩れはない。相手は1,3,10,11,14,16番。

 今日の一口。前述の【ローズS】に出走したコーディアル。ややゆっくりめのスタートで最後方からの競馬。直線は脚を使っているものの前との差を詰められず13着に敗れた。鞍上の鮫島駿によると「スタートはいつもどおりという感じであまり速くはなかったが、今回はその後で外の馬が急に近くに寄ってきたり、内から来て前が狭くなったり、1コーナーまでにかなりエキサイトしてしまった」とのこと。高野調教師は「能力があるのは間違いないのですが、レースぶりがまだ粗削りというか、もう少し覚えていかなくてはいけないことも多いと思います。レース後、上がりの歩様などは問題ありませんが、この後はしっかり馬体をチェックしてからプランを考えていきます」とのこと。同世代とならば重賞でも…と思ったのだが、世の中そう甘くなかった。出直しだ!

 明日はJRAアニバーサリーDAY。配当が高くなるので、土日の負けを取り戻す!

 

コメント
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