久々にゴルフが面白そう。男子ゴルフの世界選手権シリーズ《ワークデー選手権》第2ラウンド。35位で出た松山英樹は1イーグル、7バーディー、3ボギーで66と伸ばし通算6アンダー、138で首位と5打差の12位に浮上した。68で回った稲森佑貴は3アンダーで20位。前日2発の池ポチャでスコアを落とした松山だったが、この日はかみ合ったゴルフを展開した。特に前半は31の猛チャージ。このゴルフがあと2日できれば勝利も・・・。ただトップに立っているのはケプカ。ぜひ大きな壁を乗り越えて今年初優勝を目指してほしい。稲森にもベスト10を目指してほしいが、現在の順位(20位)をキープできれば御の字だろう。
この世界選手権の裏番組として行われているのが米男子ゴルフの《プエルトリコ・オープン》。第2ラウンドが行われ、小平智は4バーディー、3ボギーの71で回り、通算3アンダー、141で38位と踏ん張っている。強豪がいないこのような大会でぜひ上位に入って賞金を稼いでほしいが、今年の小平はなぜか爆発力を感じない。僕の悲観的なイメージをぜひ覆して優勝争いまで持ってきてほしい。
米女子ゴルフ《ゲインブリッジLPGA》には畑岡奈紗(22・アビームコンサルティング)が出場している。畑岡は第2ラウンド17位から3バーディー、3ボギーの72と伸ばせず通算2アンダー、142で首位と8打差の27位に後退した。勝手の女王・リディア・コ(23・ニュージーランド)が69で回り、通算10アンダーでトップを維持した。そして13シーズンぶりに米ツアー大会出場のアニカ・ソレンスタム(50・スウェーデン)は2オーバーの67位で予選通過。さすがなところを見せている。野村敏京(28・フリー)は8オーバーで予選落ちした。畑岡の上位進出にも期待だが、ソレンスタムのゴルフにも注目したい。
明日の予想。まずは中山メイン【中山記念】。格が高いGⅡなのに今年のメンバーは弱すぎる。これなら重賞2勝に7番ハビットで十分勝負になる。前2走は距離が合わなかっただけ。中山は走るし、サトノフラッグを破った【セントライト記念】だけ走れば・・・。相手は1,4,6,8,11,13番。阪神メイン【阪急杯】は2番ダノンファンタジー。前走の【阪神C】の強さは凄かった。僕は【阪急C】の勝ち馬は相当強いと毎年思っているので今年も買い。そして僕はダノンの馬は前哨戦に強く本番で負けると勝手に思っているので、ここが勝負。相手は5,8,10,13,14,17番。小倉メイン【下関S】は12番タマモティータイム。前走4着は強い4着。上位3頭は後ろから足を延ばした馬だった。小倉は得意だし、ハンデも54㌔止まりなら・・・。相手は1,8,10,14,17,18番。
今日の一口。小倉12R【早鞆特別】にアースライザーが出走し結果9着。差すでもおなく、前に行くでもなく中途半端な競馬。最近差す競馬をしていてスタートが良かったことが仇に。この馬初乗りはしんどいので、鞍上を決めてほしい。今週は残り2頭。ジュリオとアレッサンドロに期待する!