高校生が凄いぞ!カーリングの《日本選手権》第5日は1次リーグが行われ、男子で高校生チームの常呂ジュニアが3連覇を狙うコンサドーレを8―5で破り、5勝1敗で1位通過を果たした。同じく5勝1敗のコンサドーレは直接対決で敗れたため2位。両者は決勝トーナメント初戦で対戦し、今度はコンサドーレが雪辱、強さを見せた。ただまだチャンスはある。4勝2敗で並んだSC軽井沢クと、前回準優勝のTM軽井沢が決勝トーナメントで対戦し、勝ったTM軽井沢が延長でスチール勝利。準決勝でこのTM軽井沢と対戦し勝つと、もう一度コンサドーレと決勝を戦う。常呂ジュニアは3強(コンサドーレ、SC軽井沢ク、TM軽井沢) の内、ひとつでも勝てればと挑んでいたが、ひょっとしたらひょっとするぞ!
一方、女子は2連覇を狙う2018年平昌冬季五輪銅メダルのロコ・ソラーレが青森CAを9―2で下し、6戦全勝で1位。北海道銀行はチーム倉敷に14―1と大勝し、5勝1敗で2位。中部電力が3位、富士急が4位で通過した。
競馬の話。JRAは9日、今月末で引退する8人の調教師及び1人の騎手を発表した。なお、引退する騎手は蛯名正義は(51・美浦)。蛯名は、令和3年度調教師免許試験(新規)に合格しているため、2021年3月1日付で調教師免許が交付される。なお、引退する8人の調教師は以下の通り。
石坂正(栗東)といえば、ジェンティルドンナの調教師として有名だが、僕個人的にはヴァーミリオン、モーニンの調教師としてのイメージが強い名伯楽だった。田所秀孝(栗東)は渋い脇役馬エリモハリアーの調教師のイメージ。西浦勝一(栗東)は調教師よりも騎手のイメージが強い。【宝塚記念】【JC】のカツラギエースの主戦ジョッキーだったが、カツラギエースがいなかったら僕は競馬をやっていなかったかも・・・。西橋豊治(栗東)はプリモディーネのイメージ、星野忍(美浦)は障害ジョッキーのイメージ。254勝は金字塔である。松田国英(栗東)はクロフネ、キンカメ、タニノギムレットといった名伯楽、【NHKマイル】【ダービー】の2冠は驚きだった。湯窪幸雄(栗東)はシンコールビーの調教師。田所師と同様脇役的なイメージが残っている。【勇退】角居勝彦(栗東)はウォッカ、カネヒキリ、エピファネイア、キセキ、ルーラーシップなど育てた名馬が並ぶが、シーザリオを育てたことが僕はすごいことだと思う。【アメリカンオークス】を勝ち“世界の角居”を知らしめたことは今の日本競馬の礎を築いた。
引退する一方で、新しく入ってくる若者がいる。JRAは同日に令和3年度騎手免許試験の新規合格者8人を発表した。この中には永島まなみさん、古川奈穂さんの女性2人が含まれており、JRAでは藤田菜七子(美浦・根本)以来、5年ぶりとなる女性騎手の誕生だ。新規合格者は以下の通り。小沢大仁、角田大和(角田調教師の息子)、 永島まなみ、永野猛蔵、西谷凛(西谷誠騎手の息子)、古川奈穂、松本大輝、 横山琉人(横山義行の息子)。皆頑張れ!
明日の予想。まずは東京メイン【クイーンS】。本命は7番ステラリア。2走前が強い競馬で、東京マイルも前走で好走。福永騎乗で勝ち負け。相手は2,6,9,11,14,16番。阪神メイン【洛陽S】は7番レッドガラン。距離ベストで少頭数もいい。なんといっても京都でなく阪神がいい。相手は1,2,4,5,10番。小倉メイン【和布刈特別】は5番リトルクレバー。休み明けより使ったほうがいいが、ここに来て地から付けてきている。相手は2,6,11,13,14,16番。
今週の一口馬は3頭。まずは明日の阪神10Rにダンサールが出走。引退まで後2戦か3戦。当初は日曜の府中の予定だったが、頭数等をみて明日へ。人気はないが力はある。鞍上は豊で一発期待。阪神12Rにはアースライザーが出走。前走は終いだけの競馬。当初は小倉メインの予定だったが、こちらも頭数を見てこちらに。転厩2戦目で掲示板期待。3頭めは日曜1Rniヴィオマージュが出走。距離延長が課題も勝ち負け期待。今年初勝利を期待したい!