たった1試合ではあるが、女子ゴルフが開幕した。昨年賞金王の鈴木愛をはじめ、世界来キング4位の畑岡奈紗、全英王者の渋野日向子、黄金世代の原英莉花、河本結、小祝さくら、ベテラン上田桃子、横溝さくら、宮里美香、プラチナ世代の安田裕香、吉田優利など百花繚乱。見どころは多い。それも4日間トーナメント。【アース・モインダミン・カップ】の関係者には大感謝である。2日目を終え、鈴木愛、畑岡奈紗、原英莉花、勝みなみなどはまだ優勝を狙える位置にいるが、プラチナ世代の安田裕香、吉田優利がギリギリ予選通過と底力を見せた。逆に超目玉の渋野日向子、菊地絵理香、有村智恵、テレサ・ルー、成田美寿々らが予想落ちとなった。正直、渋野がいないのは寂しいが、決勝ラウンドに進んだ彼女らが週末どんな戦いを見せてくれるのか週末が楽しみだ。
競馬の話。岐阜県地方競馬組合は23日、笠松競馬(同県笠松町)の関係者から競馬法違反(馬券購入)の疑いで岐阜県警の捜索を受けたとの報告があった、と発表した。捜査関係者によると、20日に調教師と騎手3人の自宅や厩舎(きゅうしゃ)を家宅捜索したという。県警は今後も任意で捜査を進める。
同競馬組合によると、調教師1人に馬券購入の疑いが持たれているという。同組合は「捜査結果等を踏まえた上で、関係者に対し厳正な処分をしてまいります」とコメントしている。競馬法では競馬関係者の馬券購入を制限し、地方競馬所属の調教師や騎手らは所属先のほか、所属先以外の地方競馬の馬券購入が禁じられている。
笠松競馬は新型コロナウイルス感染症の治療などにあたる医療従事者を支援しようと、6月3日に馬券売上金の1%相当額を県に寄付するレースが行った。6月の開催7日間の各第5競走を「支援レース」とし、注目を浴びたばかりだった。そんな時にこんな事件、僕はギャンブルが成立するにあたって最低限守るものは守るべきことが前提。この調教師にはこれが本当ならきちっと厳罰するべきだと思う。ただ一方で、この買った馬券が当たったのかどうかが知りたい。
明日の予想。東京メイン【アハルテケS】は7番サンチェピーク。キャリア16戦中東京マイル13戦で10戦が3着以内。ここで走らなければどこで走るの馬。相手は1,2,4,5,9,12番。阪神メイン【水無月S】は13番ベーニングペスカ。休み明け、久々の芝で好走。斤量は2㌔減で阪神も苦にしない。相手は2,4,8,10,11,14番。函館メイン【湯の川温泉特別】は10番デルマカトリーナ。前走は追い出しを待たされたのがすべて。斤量も据え置きだしここは勝ち負け。相手は2,3,8,13,14,16番。
週末はゴルフ、野球に競馬。久々に楽しい週末になりそう。もちろん馬券が当たればの話だが…。