人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

競馬惨敗!

2020-03-15 19:14:26 | Weblog

 遂に大相撲も危機が・・・。大相撲の西前頭15枚目千代丸(28)が春場所8日目を「発熱」のため休場した。千代丸はこの日朝の検温で39.7度の熱が出た。大阪市内の病院でインフルエンザの検査を受けたが、結果は出ていないという。今場所、発熱による関取の休場は初めて。対戦相手の明生は不戦勝となった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で初の完全無観客で実施されている今場所は、力士らは所属部屋で朝と夜の検温が義務付けられ、37.5度以上の発熱が2日続けば原則的に休場させることが決まっており、発熱が確認された場合には、師匠が日本相撲協会・鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)へ報告することになっている。千代丸は7日目の相撲を取り終えた後の検温で38.6度だったという。この日朝、報告を受けた鏡山部長は師匠の九重親方(元大関千代大海)に「病院へ行かせて隔離してほしい」と、部屋の他の力士と接触しないように要請した。
 春場所開催中に力士や行司ら協会員に感染者が出た場合、協会では場所を即時に中止する方針を示している。果たして・・・。

 今日の競馬を振り返る。中京11Rで行われた【第56回金鯱賞】は、C・ルメール騎乗の1番人気サートゥルナーリア(牡4歳・角居勝彦厩舎)が上々のスタートから折り合いを欠くことなく5番手を追走。直線に入ると堂々と抜け出しノーステッキで快勝。初めて背負う58㌔の斤量や【日本ダービー】、【天皇賞・秋】で振るわなかった左回りを克服。昨年の最優秀3歳牡馬が2020年の始動戦を快勝し、“世代最強馬”から“現役最強馬”へ向けて好発進を決めた。タイムは2分01秒6。2着はサトノソルタス(8番人気)、3着にはダイワキャグニー(6番人気)が入った。
 勝ったサートゥルナーリアだが、ここでは力が一枚も二枚も違った。完璧なレースで、最後も良い脚。今年はこの馬が中心か・・・。2着サトノソルタスは良く走っているし、頑張った。ただ相手が悪かった。3着ダイワキャグニーも良く頑張っているが、相手の次元が違った。
 サートゥルナーリアは、父ロードカナロア、母シーザリオ(母父スペシャルウィーク)という血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。戦績は9戦6勝。重賞は18年【ホープフルS】、昨年の【皐月賞】、【神戸新聞杯】に次いで4勝目。【金鯱賞】は角居勝彦調教師は11年ルーラーシップ、C.ルメールは12年オーシャンブルーに次いで2勝目となった。

一方、阪神11Rで行われた桜花賞トライアル【第54回フィリーズレビュー】は、岩田康誠騎乗で5番人気のエーポス(栗東・北出成人厩舎)が、道中は好位集団の後ろで脚を溜めると、直線で内から馬群を割って鋭く伸びて勝利。デビューから3戦はマイルを使われてきたが、初の1400m戦で飛躍へのきっかけをつかんだ。勝ちタイムは1分21秒0。1馬身1/4馬身差の2着には好位から抜け出したヤマカツマーメイド(2番人気)が流れ込み、さらに1/2馬身差の3着には2番手から粘り込んだナイントゥファイブ(12番人気)が入線。上位3頭は、【桜花賞】の優先出走権を獲得した。
 勝ったエーポスだが、勝負根性のある馬だった。牝馬としては落ち着いており、ひょっとしたらひょっとするかも・・・。2着ヤマカツマーメイドは上手なレースを見せたが、勝ち馬の一瞬の脚に敗れた。惜しい!3着ナイントゥファイブは今後面白いかも・・・。前であれだけ粘れれば・・・。
 エーポスは、父ジャスタウェイ、母ストライクルート(母父Smart Strike)という血統。北海道新ひだか町、フジワラフアームの生産で、馬主は(有)フジワラフアーム。通算成績は4戦2勝。重賞初制覇。フィリーズレビューは管理する北出成人調教師、騎乗した岩田康誠ともに初勝利となった。

一口馬・ナイルデルタは阪神競馬1勝クラス1800mダートに出走。まずまずのスタートから道中は中団で脚を溜める。手応え良く勝負どころへ差し掛かり、直線に向いてからもよく脚を使ってはいるが、勝ち馬が最後までしぶとく2着だった。まぁペースが遅かったし、外々を回っての2着は負けて尚強しの競馬。残念。一度使ったことで次はもっと良くなってくるから、次に期待する!

 

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