どたばた仙台旅をやってきた。10:04のこまち13号で仙台に向かうため、東京駅で30分ぐらいの余裕を持って家を出た僕。最寄り駅の本八幡で電車を待つも下総中山と本八幡間で安全点検のため、電車がストップ。20分経っても動く気配が無く、仕方なく都営新宿線で神保町経由で行くことに。ただ時間調べてみても新幹線にギリギリ間に合うかどうか。よって神保町、大手町、東京駅はダッシュ。その努力が実り新幹線乗り場には10:00には着いた。ところがである。こまち13号が秋田県内のトラブルで東京駅に着いていない。つまり10:04には出ない。駅員に聞くと、90分ぐらいは出発が遅れるという。で、仙台で甥っ子と待ち合わせをしていた僕は、やまびこの自由席に飛び乗り仙台を向かうことに。ただやまびこなので各駅に止まる。なかなか仙台までが遠い。それで着いたのは当初の11:39より40分以上遅れの12:26であった。帰りの新幹線は15:30.それからは墓参り、食事、買い物とバタバタ。おまけに全速力で走った足の疲労が次第に大きくなる。まぁ結果的にはなんとかなったが、帰宅した時にはグッタリだった。これで悪いツキはなくなったはず。明日は期待できるぞ!
今日の競馬を振り返る。東京11Rで行われた【第70回ダイヤモンドS】は、木幡巧也騎乗の16番人気ミライヘノツバサ(牡7歳・伊藤大士厩舎)が接戦を制して重賞初V。中団を追走したミライヘノツバサは、直線、内から3頭目を伸びて、外から追い込んだ僕本命のメイショウテンゲン(3番人気)との叩き合いをハナ差制した。タイムは3分31秒2。3着には好位を立ち回ったオセアグレイト(2番人気)。1番人気のタガノディアマンテはいつも通りの後方待機策。道中はポツンと離れた最後方を進み、2周目の4コーナー手前から大外に出してスパートしたが、伸びを欠き7着に敗れた。
勝ったミライヘノツバサだが、正直驚いた。バテない、しぶとさを生かす長距離がいいのだろう。陣営の見識に参りました。2着メイショウテンゲンは惜しかった。ただ直線で勝ち馬が寄ってきてぶつかったところがあったのは残念。3着オセレグレイトは良く走っているが展開が向かなかった。 、
ミライヘノツバサは、父ドリームジャーニー、母タムロブライト(母父シルバーチャーム)という血統。青森県・諏訪牧場の生産馬で、馬主は三島宣彦氏。通算成績は23戦5勝。重賞初制覇。管理する伊藤大士は開業12年目でJRA重賞初制覇となった。
京都11Rで行われた【第55回京都牝馬S】は、松山弘平騎乗の1番人気サウンドキアラ(5歳・安達昭夫厩舎)が好位4,5番手を追走し、2番手から直線で先頭に立ったプールヴィル(6番人気)を大外から一気にかわして重賞連覇を果たした。タイムは1分23秒2。1馬身1/4差の2着にはプールヴィル、さらに1馬身1/4差遅れた3着にメイショウグロッケン(13番人気)が続いた。
勝ったサウンドキアラは重馬場もこなせるし、強い勝ち方だった。京都もいいし、快勝。これで重賞2連勝、今後がさらに楽しみになった。2着プールヴィルは1400mの方がいい。また荒れ馬場も上手い。3着メイショウグロッケには驚いた。ここまで力付けているとは思わなかった。
サウンドキアラは、父ディープインパクト、母サウンドバリアー(母父アグネスデジタル)という血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は増田雄一氏。通算成績は16戦6勝。重賞は2020年【京都金杯】に次いで2勝目となった。
明日の予想。東京メイン【フェブラリーS】は4番タイムフライヤー。12番モズアスコットにも芝・ダート量GⅠ制覇に注目が集まるが、このタイムフライヤーもその資格がある。ダートは4戦勝ち蔵がないが、ようやくダート馬らしくなってきた。ハーツクライ産駒は東京ダートは走るし、母はタイムパラドックスの全妹。ダートは走る!前走も7番ヴェンジェンスと差が無かった。相手は2,3,5,7,9,12番。京都メイン【大和S】は9番スズカコーズライン。京都1200mがいちばん合う条件。ここ2戦逃げない競馬が出来ていいるので子もひょっとする。相手は1,2,3,4,13,16番。小倉メイン【小倉大賞典】は2番カデナを狙う。普通ならヴェロックスだろうが、ここまで荒れた馬場なら何が起きてもおかしくない。相手は1,3,6,7,12,13番。
明日は大儲けするぞ!