人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

収支プラス一日天下

2011-02-20 18:52:41 | 競馬回顧

 軸馬が4,5着ばっかり。今日は推奨レース以外もそんなレースが続いた。たまたま軸馬が1着になってもヒモ間違いや低配当が続き大勝ちには繋がらなかった。よって昨日の今年収支プラスも一日天下になってしまった。う~ん、上手くいかないものだ。

 今日の重賞を振りかえる。今年初めて東京で行われたGⅠ【第28回フェブラリーS。勝ったのは藤田伸二騎乗の1番人気トランセンド。好スタートから先手を取ってレースを展開。ペースは遅く、トランセンドにとっては楽なペースとなった。そして直線半ばでは後続馬を振り切ると最後まで懸命に逃げ粘り、後方の外から追い込んだ3番人気フリオーソに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1364。さらにクビ差の3着には2月いっぱいで定年・引退となる池江泰郎厩舎所属の4番人気バーディバーディ、僕推奨のダノンカモンは4着になった。勝ったトランセンドだが、心配された芝のスタートもマイルという距離もまったく心配なかった。距離は間違いなく【JCダート】の方が良かったのだろうが、凄さを感じたのは苦戦すると思った今回の方。正直フリオーソ以外とは力が違った。これで2,3番手でレース運びができるようになれば本格化といえるのだろうが、今日のレースを観ていて益々強くなりそうな感じはした。また鞍上・藤田の土日このレースひと鞍だけ騎乗という集中力にも感服。さすが仕事人であった。いやぁ、参りました。残念だったのはフリオーソ。スタートの芝で行き脚がつかなかったのがすべて。直線ではまさかそんな脚が使えると思うほどの豪脚で追い込んできた。惜しい! さすがGⅠ馬である。3着バーディバーデイもややスタートで後手を踏んだのが惜しかった。ただスタートがまともでも前2頭には適わなかっただろう。まぁそれでも勝ちに行くいいレースで3着は立派だった。4着ダノンカモンは正直武器になると思ったリスボリ騎乗が裏目だったような気がした。抜け出すとソラを使うため、ギリギリまで追うのを我慢したが、トランセント、バーディバーディには追いつけない差となっていた。これなら先に抜け出しを狙った方が良かったような気がする。まぁ力負けには違いないが・・・。セイクリムズンはテンに掛かってしまったのが敗因だろう。勝ったトランセンドは昨年12月の【JCダート】に続くGI2勝目となった(通算成績は158勝)。
 そのトランセンド(5・安田厩舎)は父ワイルドラッシュ、母シネマスコープ(母父トニービン)という血統。ワイルドラッシュ産駒は【フェブラリーS】初勝利。JRA・GⅠは【JCダート】に続く2勝目。JRA重賞は通算8勝目となった(東京競馬場の重賞は初勝利)。
 
鞍上の藤田伸二は【フェブラリーS】初勝利。今年のJRA重賞初勝利でJRAGI通算は14勝目。重賞は89勝目となった。また安田調教師は【フェブラリーS】初挑戦初勝利。今年のJRA重賞初勝利でJRAGIはトランセンドで勝利した【JCダート】の続く2勝目となった(JRA重賞は通算9勝目)。

尚、【JCダート】&【フェブラリーS】の両方制覇は昨年のエスポワールシチーに続き5頭目となった(このレース、本命ダノンカモン4着で馬券は粉砕)。

 

来週からは開催が阪神、中山、小倉に移る。なんとか年間収支プラスを目標に頑張りたいものだ

 

コメント
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