人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

引退調教師の思い出

2011-02-11 21:09:34 | 競馬予想

 この2月で6人のベテラン調教師が引退する。

引退するのは、郷原洋行調教師(67・美浦)、池江泰郎調教師(69・栗東)、坂口正大調教師(69・栗東)、須貝彦三調教師(70・栗東)、高橋成忠調教師(70・栗東)、野元昭調教師(70・栗東)、吉岡八郎調教師(70・栗東)である。もう引退する調教師に触れることは残り6日間開催で重賞でも勝たない限り触れることがないので、僕なりの思い出を書いてみたい。
 郷原洋行調教師は何といっても’00’01年【中山グランドJ】を制したゴーカイのイメージがるが、僕の場合、やはり騎手時代の“豪腕郷原”で‘89年【ダービー】を制したウイナーズサークル、’87年【天皇賞・秋】【マイルCS】を制したニッポーテイオーは印象深い。
 池江泰郎調教師に対しては世の中の人は圧倒的にディープインパクト、メジロマックイーンを育てた名伯楽のイメージだろう。しかし僕が印象深いのは同じメジロでも’89年の【菊花賞】を制したメジロデュレン。村本騎乗で制したこの【菊花賞】の勝利が今では考えられないが’82年【菊花賞】から続いた牡馬クラシック関東馬連覇を止めた一勝だった。またその年の【有馬記念】では馬主の北野ミヤさんの反対を押し切って出馬させ優勝させたのだった。
 坂口正大調教師はなんといっても’95年の【有馬記念】をマヤノトップガンだろうが、もう一頭印象深い馬がいる。それはキングヘイローだ。1200m2500mまでのG1で入着した馬だが、なかなか適正距離と運がなかった馬である。最終的には【高松宮記念】を制したが、まさしくそれは坂口師の執念だったように思える。ただ果たしてそれがいちばんいい距離だったのかは不明。キングヘイローは現在種牡馬となって先週の【きさらぎ賞】2着になったリキサンマックスなどを排出している。

須貝彦三調教師は’82年【有馬記念】をヒカリデユールで制しているが残念ながら僕はみていない。僕が印象あるのは’01年【ファンタジーS】に勝利したキタサンヒボタン。馬主の北島三郎氏がこの馬でG1 とよく新聞に出でていたのを思い出す。残念ながら怪我もあり早く引退しG1には届かなかったが、とにかく快速娘であった。ご子息とのコンビはよく物議を醸したイメージも・・・。

高橋成忠調教師はなんといっても’’07年の【天皇賞・秋】をメイショウサムソンだろう。しかし僕は高橋調教師の真骨頂は同じメイショウでもバトラーではないか。この馬、【小倉大賞典】や地方重賞を制すなどしたが、牝馬でありながら10歳(昨年まで)まで出走した。今年繁殖入りしたが、この馬に関して高橋氏は「僕のわがまま」と言っているが、これが出来る馬主との関係が凄い。メイショウの松本氏も寂しいのではないだろうか。
 野元昭調教師’08年【宝塚記念】をエイシンデピュティで制すなどJRA重賞12勝を挙げている。僕も勿論この馬の印象が強いが、快速でならして’99年【チューリップ賞】を制したエイシンルーデンスも忘れられない。尚、’91年【エリザベス女王杯】を制したリンデンリリーは【紅梅賞】でその年導入された降着制度適応第一号となった。
 吉岡八郎調教師は’84年【エリザベス女王杯】をキョウワサンダーで制すなどJRA重賞10勝を挙げている。でもぼくの印象はなんといっても’97年【中山大障害】などを制したケイティタイガー。障害隙だからかもしれないが物凄く強いイメージがある。最近もドールリヴィエールといい障害馬がいたっけ・・・。

皆さん、お疲れ様でした。あとわずか頑張ってください!

 

この雪である。果たして競馬開催されるのだろうか。あると思って明日の予想。まずは東京メイン【クイーンC】。本命は10番デルマドゥルガー。前々走【ひいらぎ賞】時に将来が愉しみと思った馬。年明け初戦では出遅れて牡馬を一蹴した。今度は鞍上が頼もしい内田博だし、馬場も母父がジェイドロバリーだからこなすだろうし、人気になる前に・・・。相手は勿論1,9番の格上組だが、11,14,16番も面白そう。
 京都メイン【アルバランS】は14番パワーストラグル。16番ピイラニハイウェイと迷ったが、ピイラニは重い馬場向きで脚抜きが良くなるのも疑問なので、パワーを本命とした。京都の馬場が決していいとは思わないが、このメンバーなら十分勝負になるだろう。少々ハンデは見込まれたが、前走は前が詰まる不利があったためで決して力負けではないとみる。その証拠にわざわざごっちゃんが京都まで乗りにいく陣営の力の入れ具合は半端ではない。相手は2,12番。

小倉11R【中京スポニチ賞】は13番キンショーダンデー。この馬広い馬場より小さい馬場の方が走る不思議な馬だ。小倉は1回走って5着だったが、そのときは出遅れたもので力負けでない。今回乗り慣れた北村友に替わるし、流れに乗れば一発がある。

 

R-1グランプリ』が行われ、佐久間一行が念願の優勝を飾った。3本目のネタには不満はあるものの、全体を通してはやはりアタマひとつ抜けていた。AMEMIYAもなかなかいいネタと思ったが、優勝するには・・・。個人的には山田與志のネタが好きなのだが、やっぱり飽きがくるのかなぁ。あとは初めて見たヒューマン中村はもっと他のネタが見たいと思った。これから期待!

 

 

コメント
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