神楽の話題が続く。
特別話題を選んでいるのではなく
withコロナの生活が浸透してくるにつれ
出番が次々に決まり、話題も豊富になってきたからだ。
で、今回は大人の休日倶楽部機関誌。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/8b/238af92c9f870d67fcc055eb22d99e29.jpg)
なんと北東北の神楽が取り上げられている。
扉の写真は早池峰系岳神楽の三番叟。
QRコードからは舞の一部を動画で見ることもできる。
そして、もちろんこの雑誌の最大の目的である
神楽鑑賞ツアーの案内も載っている。
伝統芸能は、花巻周辺では他にもあるけれど
(鹿踊りや鬼剣舞、田植え踊りなど)
神格化された世界を醸し出す山伏神楽は一種独特だ。
この雑誌にあるように
神楽鑑賞や神楽体験をツアーに組み込めれば
魅力ある観光コンテンツになると思うし
「見てもらえる」ということが
各保存会の継承者育成のモチベーションにもなる。
なんなら常設舞台があってもいい。
毎日交代で演目を披露できるほど団体数もあるし
それぞれ演目数も持っている。
マンネリにならないようにバリエーションを持たせようと
もしかしたら古い演目復活にも繋がるかもしれない。
各団体を紹介する解説本(ムック?)も欲しいね。
それぞれこの雑誌のようにQRコードで動画に誘導してもいい。
若い継承者たち中心に
これまでのなかった形で活動が活性化できれば。