風音土香

21世紀初頭、地球の片隅の
ありをりはべり いまそかり

いま注目している人

2020-08-04 | 読書

イラストレーターで絵本作家のヨシタケシンスケさん。
これらエッセイ(なのか?)を読んでいても
ほのぼのしつつもスルドい視点がとても面白い。
「油取り紙みたいに『心配事を吸わせる紙』があればいいなぁ」とか
「最近『明日やるよ。すごくやるよ』という言葉が気に入っている」とか、
(自分を甘やかす時に「明日やるよ」だけではダメとのこと 笑)
「性悪説でいた方が安心できる。もともと悪なのにガマンしててえらい!」とか
とにかく、クスっと笑いながらも得心できる。

出会ったのは絵本。



なんか、ピンポイントで面白さ、優しさをくすぐってくる。
自然体なのに(自然体だからこそ?)
ゆるーく心に残るのだ。
そして私のようなあくせくしゃかりきになっているフリーランスは
「そうだよね。なんとかなるよね」となんとなく安心できたりする。
(それでいいのかというギロンは置いといて)

みんなが世の中をこんな風に見ると
もっと世界は優しくって笑顔になれるんじゃないかなぁ。
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