吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

高齢者(65歳以上)世代と呼ばれるようになる団塊の世代の方へ

2012年07月01日 | Weblog
2012年現在、65歳以上のいわゆる高齢者人口はずばり、3000万人。国民全体人口(12700万人)の24%、4分の1近くだ。年々増える高齢者(65歳以上)人口は、2015(H27)年には3500万人(総人口の28%)と、いまより500万人も増える。

この増える500万人は、文字通り団塊の世代の人たちが65歳以上高齢者になるからだ。何かと戦後日本の構造的な姿に影響を与えてきた団塊の世代(S22~24年生まれ)の人々は、ただいま現役を退かれポスト現役ライフをしている。退職金などで楽しくレジャー・ライフを過ごしておられる方もいれば、年金(65歳支給)前での節約ライフをしている方など、それぞれだ。

野田政権の重い課題「税(消費増税)と社会(福祉)保障の一体改革」法案も、この世代の人々への年金(支給)負担が大きくなる2014年15年の展望がオリジンだ。国や社会全体がこえていかなければならない時代的で将来的な課題なのだ。

やや年代的先輩格である私の65歳から70歳にかけての過ごし方を記して参考にしていただくと、半分擬似現役ライフのすすめだ。十分なら年金だけの過ごし方もいいだろう。少々不足を心配したわけではないが、わたしはそこそこのシゴトを続けつつ暮らすことにした。現役時代の半分にもならない収入だが、年金にプラスする暮らしとしては十分すぎる。

何より、シゴトすることはイコール自分よりずっと若い人々と交流することだ。自分の子供世代と同じ年代の人々と交流することだ。みなさん、親をみる子ども目線で接してくれる。シゴトするというこは、若く過ごせることになるのだ。明日も、8時ごろの地下鉄に乗り午前9時少し前、事務所に出ようと思う。
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