吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

いま、豆乳が熱い。2012日本豆乳年キャンペーン発表説明会(7/11)。

2012年07月14日 | Weblog
いろいろな消費者市場をみているが、多くは景気経済全体の動きと同じだ。いま、製品市場も景気経済も元気がない。やっと昨対を維持している現況だ。EU諸国の不安定や円高傾向に加え、このところの北米あたりの干ばつや長期化する日本国内の豪雨で、多くの穀物の収穫見通しが悪い。農産物やこれを原料にしている食品などの先行き市況があやうい。

ときどき全体傾向を外れている市場や製品カテゴリーがある。豆乳がそうだ。つい4~5年前の食料品原料価格の高騰時をしのいだ日本の豆乳市場は、その後の3~4年元気だ。しっかりした足取りで伸長している。飲む人が増えている。飲む頻度や量も増えている。飲用だけでなく料理やナベやデザートなどにしての利用も増えている。

2012日本豆乳年ののぼり旗など

2012年1~3月期の豆乳類の生産出荷量は前年同期比114。14%の増加(農水省調査)。東日本大震災のあった昨年(2011年)でさえ、前年比5~6%伸長している。このようなトレンド的元気傾向をただ甘受している業界でないのも、小さな豆乳業界の特質だ。トレンドを越えた傾向を得たいという。「2012年日本豆乳年」を謳う事由だ。この7月11日、日本豆乳協会は、2012日本豆乳年キャンペーンの発表説明会をした。

2012日本豆乳年キャンペーン発表説明会

2012年、豆乳で日本を元気に!を合言葉に、まずは”朝豆”キャンペーン。『豆乳で朝食』という小冊子をつくり、これを大量に配布しながら”朝の豆乳飲用や豆乳料理利用”を促進したいという。中国や台湾や東南アジア諸国の朝のホット豆乳は、昔からの伝統的ライフスタイルだが、ホットがクールでいい、日本にはおいしいチルド豆乳やおいしい豆乳料理が広がってほしいと願う。

着ぐるみ「ちょうせい豆乳」君の任命式と協会会長

”元気”は、子どもたちからということか、2012年日本豆乳協会は「子どもと子育てママ」を応援する。少しでも少子化に歯止めをかけることに貢献できればと、子ども向けの「とうにゅうの歌」やアニメキャラの着ぐるみをつくっている。加えて、業界ぐるみのCSR”飲用済豆乳容器のリサイクル回収”事業をスタートさせた。企業ならぬ業界一丸となって、社会的責任意識を高めている。

着ぐるみ・ちょうせい豆乳君の横で歌うcapo さん

「とうにゅうの歌」作詞プロデュースのあべさん、それをかわいい元気で歌ってくれるcapo さん、「ちょうせい豆乳君」と一緒、何かとお手伝いしてくれたエコツミさん、みなさんのボランティアに多謝です。多くのメディアやプレスの皆さんにも感謝申し上げます。2012/7/14(土)早朝記。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする