吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

『不確かな日本ー虚偽社会を糺す』(武田出版)の出版案内。

2007年12月22日 | Weblog
 改革か、守旧か”さまよう2007年日本”に追い討ちをかけた虚偽社会。不正表示、偽装、欺瞞、虚偽、詐欺、そして未照合、記録漏れ、着服横領、不作為、事務所経費、複写領収書と政治とカネ。この国の2007年のキイワードだ。

 加えて、司法も役所(政府)も”国の失敗や怠慢”の責任もとれない福田内閣の政治。薬害C型肝炎訴訟の和解(救済)決断の決着しないみっともなさ。誰が考えても原告の言い分(命の線引きなど受け入れられない)のほうが、常識的で正論だ。原告が控えている部屋を避けた裏口帰りの舛添厚労相や原告との対面会話を一度も出来ない福田総理が、ともに哀れだ。厚生労働省の役人という官僚の静かな威嚇に腰が引けているのだ。

 このような2007年とその年末を総括した一年間の私的ブログ(日誌)小論100回分をまとめ、単行本にしたのが『不確かな日本ー虚偽社会を糺す』(武田出版、2008年1月15日発行、1300円税別)だ。年金受給者の著者(私)が、現役っぽく装い毎日仕事する合い間に綴った「吉澤兄一のブログ」のまとめ。同じ出版社から出した2006年分のブログをまとめ本にしたもののタイトルは『情報幼児国日本』(武田出版、2007年4月30日発行)だったが、今年(2007)はやや社会派色のつよいタイトルになった。

 この国の2007年の政治や社会がそうさせたのだ。「あるがままを、あるがままに見る」ことに努め、主観的に正直に綴ったブログをまとめたものだが、ブログやインターネットに馴染まない私と同じ年代の方々や高齢で小さな文字やPC画面を苦手にしている方々および自分より若く経験は浅いが将来への希望が豊かな方々など、多くの人々にご一読いただきたいと願い出版した。そのご報告ブログでした。

 メリークリスマス! すべての皆様に神のご加護がありますように!
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« できそうなLOHASの第一... | トップ | 時々刻々”変質”(汚染)してい... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事