この1月17日は、あの阪神・淡路大震災(1995年)から28年忌。その16年後には 東日本大震災(2011年3月11日)があった。1月や3月だから、冬場に”地震”などの自然災害が多いのかと思いきや、実は”二百十日”の9月1日が「防災の日」だという。わが国に多い”台風”が 自然災害の典型(発生自然災害の約60%)になっているからか(?)。
自然災害(天災)というと、火山噴火、地震、津波、地滑り(土砂崩れ)や台風、大雨洪水、大雪などをイメージするが、被害額をみると 自然災害(被災)の約80%を「地震」が占めるという。そういえば、ハリケーンやサイクロンなども含む”台風”は、世界中で切れ目なく発生している。
2022年の日本は、記録的な高温熱波と大雨台風に見舞われた。もちろん この異常気象は日本だけではなく、米国やカナダの危機的な高温熱波による森林火災や中国の大干ばつやパキスタンの大洪水などが想起される。ただ 偏西風の蛇行だ、エルニーニョやラニーニャ現象だと 看過できない。
あの高速道や市街の大被災などと 未曾有の住宅倒壊被害(約60数万棟)の災害映像の阪神・淡路大震災(1995年)での死者は6,400余名だったと後日知った。そして 2011年(3.11)の東日本大地震。荒れ狂って押し寄せる大津波に流される倒壊住宅や被災自動車などのテレビ画像に加え、福島第一原発事故被災報道。後日、死者19,700余名や数多くの行方不明者や負傷者の報道が追った。
自然災害の根源と思われる地球(環境)の変化。この100年200年の人類の”暮らし方”と革新や進歩という(地球)環境変革や破壊を反省したい。森林伐採、土地開拓や産業革命以後の便利化やインフラ建造などによる環境(地球)破壊や二酸化炭素排出による気候変動など。
どのように 20世紀21世紀の”破壊”を反省し、どのように環境(地球)回復を手当するか、課題は大きく 喫緊だ。便利や贅沢を半減しろ!それで やっと地球1個分のキャパだ。
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