何かの大きさや小ささは、どのようなもので計るのだろうか。見る角度や単位など、使うモノサシで違ってきそうだ。使うモノサシの違いで、大きくも小さくもなる。国の大きさや小ささも同じだが、ここは思いつくままに少し覗いてみよう。
大きい小さいというと、まずは面積だと思う。世界で最も小さな国をみると、ツバルだ。オセアニアあたりにあって、面積26km2 人口1万人もない国だ。ふだんはバチカン市国あたりが最も小さいのではないかと思うかもしれないが、バチカンの人口は83万人とツバルの90倍なのだが、面積はツバルの100分の1.6ほどの440m2しかない。面積だけでなら、やっぱりバチカン市国の小ささには負ける。
面積の大きさだけでみるなら、何といってもロシアが中国やアメリカの2倍弱もあって世界一大きい。だが、人口は日本とあまり変わらない1億4000万人とそんなに多くない。No.1 は圧倒的に中国の13億6000万人、日本やロシアの10倍以上だ。世界No.1 の経済(GNP)大国アメリカの人口は、3億2000万人と日本やロシアの2.5倍ぐらいなのだが、中国はそれに10億人プラスした13億6000万人だ。
最近でこそ、中国は日本を追い越して世界第2位のGNP経済大国になったが、それでも中国や日本は、アメリカ(USA)の3分の1の規模経済なのだ。国民一人当たりの国民所得はアメリカが47,930ドルだから、世界No.1かと思ったら上には上があり、一人当たり所得の世界一は、リヒテンシュタイン公国の99,000ドル(2位;カタール88,000ドル)なのだ。日本(38,130ドル、約420万円/年)の2.5倍強だ。
世界には、日本の100分の1ぐらいの一人当たり国民所得の国がたくさんある。世界一貧しいブルンジ共和国は、年140ドル。つぎがリベリアの170ドル。平均一人一日0.5ドルで暮らす国もあるのだ。貧しい国の代表のように見られているエチオピアは、280ドル、バングラディッシュは、年520ドル(一日あたり1.5ドル)なのだ。一日1ドルにもならない国や1ドル前後で暮らす人々が、想像以上に多い世界なのだ。
このように貧しい国の国民は、いのちも短い。ジンバブエやザンビアの平均寿命は、44歳。最も国民平均の寿命が長い日本の83歳より40年も短い。このような国の人口が年率20%強も増加している。これら貧しい国の人口の増加プラス平均寿命の延びが、これからも世界の食糧問題や国づくりに大きな問題を投げかけているのだ。
国づくりや暮らし設計にあわせ、人口や食糧問題および宗教や共感できる価値観など、多くの国とその人々などといろいろ考え、協議しなければならない問題が多くなるただ今の世の中なのだ。
大きい小さいというと、まずは面積だと思う。世界で最も小さな国をみると、ツバルだ。オセアニアあたりにあって、面積26km2 人口1万人もない国だ。ふだんはバチカン市国あたりが最も小さいのではないかと思うかもしれないが、バチカンの人口は83万人とツバルの90倍なのだが、面積はツバルの100分の1.6ほどの440m2しかない。面積だけでなら、やっぱりバチカン市国の小ささには負ける。
面積の大きさだけでみるなら、何といってもロシアが中国やアメリカの2倍弱もあって世界一大きい。だが、人口は日本とあまり変わらない1億4000万人とそんなに多くない。No.1 は圧倒的に中国の13億6000万人、日本やロシアの10倍以上だ。世界No.1 の経済(GNP)大国アメリカの人口は、3億2000万人と日本やロシアの2.5倍ぐらいなのだが、中国はそれに10億人プラスした13億6000万人だ。
最近でこそ、中国は日本を追い越して世界第2位のGNP経済大国になったが、それでも中国や日本は、アメリカ(USA)の3分の1の規模経済なのだ。国民一人当たりの国民所得はアメリカが47,930ドルだから、世界No.1かと思ったら上には上があり、一人当たり所得の世界一は、リヒテンシュタイン公国の99,000ドル(2位;カタール88,000ドル)なのだ。日本(38,130ドル、約420万円/年)の2.5倍強だ。
世界には、日本の100分の1ぐらいの一人当たり国民所得の国がたくさんある。世界一貧しいブルンジ共和国は、年140ドル。つぎがリベリアの170ドル。平均一人一日0.5ドルで暮らす国もあるのだ。貧しい国の代表のように見られているエチオピアは、280ドル、バングラディッシュは、年520ドル(一日あたり1.5ドル)なのだ。一日1ドルにもならない国や1ドル前後で暮らす人々が、想像以上に多い世界なのだ。
このように貧しい国の国民は、いのちも短い。ジンバブエやザンビアの平均寿命は、44歳。最も国民平均の寿命が長い日本の83歳より40年も短い。このような国の人口が年率20%強も増加している。これら貧しい国の人口の増加プラス平均寿命の延びが、これからも世界の食糧問題や国づくりに大きな問題を投げかけているのだ。
国づくりや暮らし設計にあわせ、人口や食糧問題および宗教や共感できる価値観など、多くの国とその人々などといろいろ考え、協議しなければならない問題が多くなるただ今の世の中なのだ。
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