2023年4月からのNHK朝ドラ「らんまん」の主人公モデルの牧野 富太郎博士の研究や活動などにオンチ(音痴) の私ではあるが、30年ほど前に近くの練馬区は大泉学園の牧野 記念庭園で、スエコザサや何とかザクラなどを観賞した。
その後何かの縁で 禅宗(臨済宗)や密教(真言宗) の足跡や教義に接し、いわゆる”曼荼羅”に触れる。また 企業経営や目標設定・管理などに関心があったことで「マンダラ・チャート」を覗いたり、南方熊楠や牧野富太郎博士の植物学などでの活動を知った。
それにしても今、世の中”曼荼羅(マンダラ)" 指向が求められているようだ。Dx やハイテク系の科学も大事だが、いわゆる柳田系の民俗学や生活学や生物学などと、自然科学系と植物学や生態学を合わせたフィールド学などの連携活動のようなものが求められているように思う。
曼荼羅の真ん中に座する釈迦や”悟り”や主尊にかえて、多様な神々をおいてみたり、巷の”目標”や理想や夢などをおいてみるのも”有り”だと思う。人それぞれの如来や“生き様” などを考えてみることも 一考であろうと思う。
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