吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

2024年 3月11日は 東日本大震災から13周年日ー同年1月1日の能登半島地震から70日め。

2024年03月11日 | Weblog
2024(令和6)年 1月1日16時、石川県は能登半島で 最大震度7を観測する地震があった。能登地方および石川県内に留まらず、北陸地方に広く震災が及んでいるが、災害の中心は石川県各市町地方であった。
 
被災2ヵ月後の3月1日現在での石川県内の被災状況をみると、まだ損壊家屋や部材や瓦礫などの解体整理や運び出しには 手もついていない。被災で目に着くのは住宅被害(全半壊&一部破損) 7万6,800棟。人的被害(県合計) は 死者241人および災害関連死15人&安否不明者7人および負傷者1,200人。
 
なお 3月1日現在になっても避難所に避難している人が、462か所合計1万1,000人余。輪島市1,950人、珠洲市1,200人、七尾市670人、志賀町500人、穴水町460人などなど。ほかに 旅館やホテルなどでの2次避難者や一時的な1.5次避難者などが県全体で5,000人を超える。
 
話変わって この3月11日は、あの東日本大震災から13周年日。この東北地方太平洋沖地震は 震度7(宮城県沖)に加え、巨大な津波や福島原発事故などと相まって、東北地方から関東南部にかけての広大域での被害をもたらした。
 
石川県能登地方の地震(1/1) と13年前の東日本大震災(3/11) とでは、災害や被災の規模や地勢など及び 住宅損壊規模や死者不明者と避難者数などが異なるが、”大震災” に変りはない。 ふだんの防災や震災後の復興に十年二十年かかることを考えて置かねばならない。
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