吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

政府のDx(デジタル トランスフォメーション)推進は、どこに行く(?)。

2022年11月17日 | Weblog

政府(2020年9月発足の菅内閣)が、国全体のデジタル化を標榜して一年経ち「デジタル庁」が発足した(2021(令和3)年 9月16日)。それから約一年後の2022(令和4)年8月10日、第4代デジタル大臣に 規制改革なども担当する河野太郎氏が就任した。国全体のDx推進に意欲満々だ。

この一年、初代(菅内閣)の平井卓也デジタル大臣から岸田内閣で2代3代と繋いだ牧島かれん大臣で、行政のデジタル化やDx 推進は どの程度進んだのか。デジタル化からDx (デジタルトランス フォメーション)推進の道筋や準備は どう進んでいるのか。 傘寿の私には”マイナンバーの普及と保険証の組み込み”やマイナポイントぐらいしか聞こえない。

Dx推進と言いながら、デジタル化としてのデジタイゼーションやデジタライゼーションとDx(デジタルトランスフォメーション)の違いなどの話でお茶を濁してほしくない。実際、やっているシゴトは 前記マイナンバー制度の普及やその自治体へのハッパかけと各種申請や手続きの電子化と人材募集などだ。

MT SAAS の世界的な活躍ではないが、いまや”Dx 推進”のヘソ(核心)は「クラウド」。いかに現実のフィジカル空間業務や活動をサイバー空間(クラウド)に投げ交流して出来る社会にするかだ。サイバー空間(クラウド)にあるAI や各種プラットフォームと共働して、暮しやすい住みよい現実社会や人々にやさしい行政にするかに向かって進めてほしい。

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