吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

世界の超大国や先進諸国は、途上国の環境負担をシェアせよ!

2022年11月26日 | Weblog

わが国では、11月15日は七五三なる儀式行事日。1月1日の元旦や3月3日の雛祭りに、5月5日の端午の節句や7月7日の七夕祭りと9月9日の重陽の節句は、”1,3,5,7,9"の奇数(陽)なる陰陽思想からの奇数(目出度さ)重なりの祝い行事。

だが、中国発の陰陽説は 何もこのような奇数(陽)偶数(陰)関係や暦日などでの日々の暮しへの礼節や(運)気をアドバイスするものではない。「この世の森羅万象や宇宙のありとあらゆる事物事象は、互いに対立する二つ(陽と陰)のカテギリーに分類される」というもの。

昼(陽)があれば夜(陰)もあり、光(明るい)があれば闇(暗い)がある。男がいれば女がいる、大きいや重いがあれば 小さいや軽いがある。動や動物的があれば静や植物的があり、春・夏があれば秋・冬があり、+(正)があればー(負)がある。このように相対立する事物や事象があって、相互にバランスして、この世や宇宙が成り立っているということ。

「つくる」があって「つかう」や 製造(モノ)があって廃棄(ゴミ)があることや、先進国(高所得国)があって後進国(低所得国)がある。この世界にあって、多くを占める人口の多い先進国の廃棄排出する”ゴミ”の多くが、アフリカなどの後進国に排出(輸出)されて”ごみ山”をつくっている。これらの貧しい国の働き口のない人々が、このゴミ山をあさって超低賃金で暮している。

地球温暖化による地球環境の破壊は、世界人口の約16%を占める世界の廃棄物の34%も排出している高所得国の責任は 大きい。途上国の環境保護負担をシェアせよ、先進諸国大国よ!

 

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