14日、卓球のリオデジャネイロオリンピック・アジア予選が香港で行われており、日本の伊藤美誠選手(15歳)が中国チャンピヨンの丁寧(25歳)を4-2で倒すと言う快挙を成し遂げたのです。
中国最強の一角を崩したことでリオデジャネイロ五輪での金メダル獲得の一歩に近づいたゲームでした。
美誠ちゃんも前陣速攻型で、バック面に異質ラバーを使っていて、中国選手でも分かり辛い回転の違うサーブを持っている。そして、相手の鋭いドライブボールでも簡単にフォアブロックでカウンターで返す技術はズバ抜けています。
障害者卓球でも異質ラバーを使う人が増えて来ているようで、美誠ちゃんの前陣速攻は、足の不自由な方には動きが制限されるだけに大変に勉強になり、特にブロック・ショートなどの技術は学ぶことが多い。
明日の第22回京都市障害者スポーツセンター・卓球大会に参加される方たちへ、少しでもモチベーションが上がるように今回の嬉しいニュースをお届けします。