2日前にUPされたばかりで急上昇中の音楽、ヨルシカの「忘れてください。」を自分なりに考察して見た。
僕が想像するに・・・。
小学校の近くに小さなシェアハウスがある。そこに気が合った友達と、その人が幸せに住んでいる。六月の昼下がりに、僕はキッチンに立っていて、二階の窓からは近くの田んぼを眺めていた。窓を開けているから、いろんな光景が目に飛び込んで来る。カルガモの親子が居たり、シラサギが水面に片足で立っていたりする。きっと良い餌に在りつけたのかもしれない。僕たちは幸せな時間に包まれている。ですが、僕は幸せには終わりがあることを知っています。
例え心の別れがなくとも、肉体的な別れがいずれ来ます。永遠には続かない幸せです。 その人が僕との別れを経験したあと、一人で暮らす姿を想像します。その時僕は、僕を忘れて欲しいのです。「忘れてください」と言うよりも「自分のことを悲しむよりも、その人が幸せに生きて欲しい」の裏返しのメッセージでもあり、本当に心から愛しているからこそ言えるn-bunaさんの言葉だと思う。
♪ヨルシカ:忘れてください。
「別れ」を一貫してテーマにしているヨルシカ/n-bunaさん、このMVはドライに割り切っちゃていますが…?
大切な人との別れは、そんなに簡単なもんじゃないってことです。