下記の記事は、昨年、私のブログで取り上げた「SDGsと身近な取り組み。」と「SDGsのユニークな寄付活動」を再度ご紹介しています。
あるNPO「table for two(二人のための食卓)」が ユニークなSDGs寄付金活動を行っていたのです。
一般の方が参加されるスポーツのイベントでフットサル・サッカーで1ゴールを決めれば、飢餓で苦しむ国へ20円が寄付できるというユニークな活動でした。
このtable for twoとは、食のアンバランスを地球規模で正す活動で、テーブルフォーツーのヘルシーメニューを注文すれば、20円が発展途上国の給食が支援されます。
そこで、SDGsをもう一度振り返って見ることにして、SDGsの目標達成のためにできる支援や寄付の方法やNPO法人の資金調達の成功例を今日は取り上げたいと思います。
SDGsは「地球上の誰一人として取り残さないこと」を目的とした国際目標です。(※SDGsとは、持続可能な開発目標の「Sustainable Development Goals」略称です。)
個人で今すぐできるSDGsへの取り組みとして「寄付」があります。寄付にも様々な支援団体があり、その目的もさまざまです。まずは、無理のない範囲で自分が支援できる団体を探してみては如何でしょうか。(SDGsに取り組む企業まとめ!)
◎ NPO資金調達 成功事例:認定NPO法人とりで (飽くまでも一つの参考例です。)
資金調達を行うにはかなりインパクトのあるプレゼンでないと難しいと思われますが、遣り甲斐はあるのではないでしょうか。
国際的な社会貢献活動のSDGsは、これからの未来に欠かせない地球環境や貧富の格差、食糧不足、人種差別にも世界に共通した現代人が取り組まなければならない重要な課題でもあり、SDGsとは、持続可能な開発目標を表し、2030年までに持続可能でより良い世界を目指す17項目の国際目標なのです。
このコロナ禍において、社会に不安課題があったとしても、将来のビジネスチャンスと捉え、予測不能の変化に対する柔軟性を持ったイノベーションを起こせる人材が求められていくようになると思われます。(学生の就職活動も今では、社会貢献の意識が高いSDGsの企業を学生さんたちが選ぶそうですよ。)
SDGsの取り組みが難しいと思われている中小企業においても、世の中のニーズにSDGs視点を取り入れ、業務に繋げることが重要となり、企業の規模に関わらずSDGsを推進していく必要性があるのではないでしょうか。
社員自身が自ら考え、困難を積極的に克服し自ら行動する、そんな社員を企業は求めているようです。私たち自身も身近な社会貢献活動から始めて見ては如何でしょうか。
例えば、エコバッグを常に持参するとか、プラスチックのストローは絶対に使用しないとか、食べ残しをしないで生ごみを減らすなど、出来ることから徐々にSDGs(持続可能な開発目標)を広めることで人々の意識も変わり、より良い社会へと少しづつ定着すると思われます。
◎ SDGsとは?【アニメでわかるSDGs】
◎ SDGs目標3|健康と福祉ってなに?
◎ SDGsターゲット1.3|社会保護制度とは?