One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

義足のランナーの軌跡。

2011-08-31 12:38:03 | インポート

韓国で行われている世界陸上選手権で、初めての両脚義足のランナー、オスカー・ピストリウス選手が男子400m予選に出場して、準決勝へ進んだ。

29日の準決勝では、8着に終わり決勝には進出できなったが、自分が期待していたタイムではなかったが、素晴らしい経験になったと言う。

彼が走るたびにカーボン製の競技用義足がいつも話題となり、ピストリウス選手が今まで取り組んで来たハードトレーニングや努力に対してのプロセスには何も触れず、ただ長距離を走る際の一般の選手のように足に乳酸が溜まり難く、義足は有利だと言う一部の評論家たちの格好の餌食になるのです。

彼は、先天性の身体障害により腓骨が無い状態で生まれ、生後11カ月の時に膝から下を切断する。

高校時代は、ラグビー、水球、テニス、レスリングなどを経験し、2004年に陸上競技を勧められ、アテネパラリンピックに出て、100m銅メダル、200mが金メダルを獲得。

そして健常者の北京オリンピックに400mで出場を目指すも、国際陸上競技連盟がカーボン製義足を認めず却下される。これに対し、スポーツ仲裁裁判所は国際陸上競技連盟の判断を覆し、ピストリウス選手が健常者のレースに出場することを認める裁定を下した。

障害者スポーツの印象を変えるぐらいの活躍で注目を集めている選手の一人です。

これからも健常者のタイムに近づけば近づくほど、義足ランナーの差別・区別の戦いは続くかもしれませんね。

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自信を持って

2011-08-30 08:33:00 | インポート

9月に入っても、まだまだ暑さが続くみたいで、室内プールで泳ぎを覚えるのも良い機会だと思いますよ。

子供たちの水泳教室は、短い期間で泳ぎをマスターさせなければなりません。

まずは水に慣れさせるためには、水の恐怖心を如何に取り除くかがとても重要です。

お父さんやお母さんかインストラクターさんと一緒に子供たちの手をとり、水に顔つけることから始めます。

下記の動画は、特に真新しい指導法を紹介するのではなく、基本をどれだけ丁寧に行うかがポイントです。(詳しくは、教育WEBを参考に。)

参考になるかどうか分かりませんが、お父さん、お母さん、自信を持って、子供たちの為に焦らず1ステップ、1ステップづつ、ゆっくりとマスターして下さい。

インストラクターさんの指導を良く聞き、ガンバッて新しいチャレンジにトライあるのみですよ。

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全米オープンに波乱が?

2011-08-29 08:07:00 | インポート

きょうは、久しぶりにテニスの練習帰りにセンターへ顔出しをすると、バイトのNくんが2カ月の岡山での研修を終えトレーニングジムへ帰って来た。

利用者の方の中には、Nくんの帰りを待ち望んでいた人もおられることでしょう。これからも、そんな方たちの支えになって上げてください。

それと、阪神ファンの利用者の皆さんや常連の利用者の皆さんと久しぶりの会話が出来て楽しかったですよ。

利用者のTさんには、私の杖のアイデアが何かトレーニングのヒントになったみたいで、お役に立つことができ嬉しく思います。

何かいいアイデアがあれば、私のブログでもご紹介したいと思いますので、皆さん自身でアレンジしてトレーニングに生かして頂ければこの上ない喜びです。

話が突然変わりますが、今季最後のグランドスラムの全米オープンテニスに波乱が起きそうです。

男子シングルス、ランキング1位のノバック・ジョコビッチが22日のシンシナティ戦で肩を痛め今日からの全米オープンテニスの出場が危ぶまれている。

シンシナティの決勝でジョコビッチは、アンディ・マレーと対戦して、4-6、0-3で途中棄権した。

今シーズンは、圧倒的な強さで全仏の準決勝でフェデラー選手に敗れたのが唯一の負けで、そこから16連勝を挙げていたジョコビッチは、この日のシンシナティでは、マレーに終始圧倒され第1セットを取られ、右肩の治療を受けて試合を続けたが、第2セットで0-3とリードを許した時点でリタイヤを決めた。

これでフェデラー選手とナダルに優勝のチャンスが訪れ、今年最後の全米OPENが波乱の幕開けとなり楽しみになって来た。

本日が全米オープンテニスの開幕、WOWOW193chで午前0時5分から放送です。

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Dancer Audition & Dance Tribute

2011-08-28 08:59:08 | インポート

マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」のオーディション風景をドキュメンタリータッチで描かれているショートVideoですが、これだけの大勢の優秀なダンサーの中から限られた人数に絞り込まれるまでのダンサーたちの壮絶な人生ドラマが繰り広げられいる。

メンバーに選出されるまでの、このワクワク感は何なんでしょうね。

ダンサー1人1人がマイケルの熱烈なファンであると共に、同じ舞台にマイケルと一緒に立てる喜びとが交錯している様子が良く現れているような気がします。

個性的なダンスの魅力溢れるシーンの連続で、洗練された動きとMUSICとの調和が感動をさらに増幅させているように思える。

道路や街中でのダンスパフォーマンスは、ちょっと頂けませんが、これも許可を得た公式のDance Tribute(ダンスの賛辞)Video とか?!

ダンスは何故このように人を惹きつけるのでしょうか?

人間が本来持っている本能かもしれませんね。

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ダンスの感動は息の合った動きから。

2011-08-27 08:06:00 | インポート

Wheelchair Dance を見て感じることは、中途半端に何か恥ずかしげに踊っていると一般の人にもそれは敏感に伝わり、車いすでガンバッておられるぐらいの印象しか与えないものです。

障害を持つダンサー自らが如何に自信を持って、体の動かせるところをフルに生かして、まず音楽にあわせて、ピッタっと決めるところは決め、ダンスを楽しみ、体を動かす喜びを感じなければ相手にも感動は伝わらないのではないでしょうか。

そして、二人、三人と人数を増やし、これも皆が心も体も揃うことがダンスの醍醐味なのです。

車いすダンスと言っても結構厳しいトレーニングをこなさなければ、なかなか揃わないし、個人個人の障害の程度も違うのでハードルは高いが、しかし、それを乗り越え観客がウォーっと言う驚嘆の声と一緒に体が動きだす瞬間を想像して見て下さい。

一般の人を驚かすぐらいのHip Hop Wheelchair Danceに貴方もチャレンジしてみては如何ですか。

OGRAPHY  STUDIOで踊る車いすダンスクルーの「インスピレーションの物語」は、自由な発想とアイデアで物語をWheelchairで表現する一つの楽しみ方を教えて来れている。

だけど、このダンスクルーの体の動きや足を良く見ると健常者のインストラクターではないかと思う。でも、逆に健常者がここまで車いす操作を行いダンスが出来ることに感心した。

やはり、Hip Hop Danceには、テニス用の車いすかバスケ用の車いすの「ハの字型」の車輪を使った方がスピン回転がしやすいのと、前後左右に動きやすいスピード感も表現できるメリットがあるんじゃないかと、車いすテニスの国枝さんにも意見を聞いてみたいなぁー。

 

 

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