One-Leg Playerの奮闘記

障害を持っていても松葉つえ1本でいろんなスポーツにチャレンジしています。

今年を振り返り

2009-11-30 15:22:19 | インポート

今年もあと僅かで2009年ともお別れで、一年があっと言う間に過ぎ去ったような気がします。振り返って見ると親父の怪我から2009年は始まり、センターへ行く回数が徐々に減り、少ないなりにセンターではエコロベースでホームランを打つ事を目標に、水泳ではクロールからバタフライへ挑戦し、テニスは更なるステップアップを目指しトライして来ました。

なかには水泳のように中途半端なカタチで終わり、自分自身では納得いかない所もありましたが、あの夏の暑い中、テニスは良く頑張ったなぁーと自分でも驚いています。それと宝ケ池では、いろんな人との出会いがあり、テニスの上手い人の技を盗み、お互いに意見交換したり、右足のリハビリにも繋がり、とても有意義な時間を過ごすことが出来たのです。

あと心残りなのは水泳だけです。これをなんとかクリアしたいのですが、来年の課題に残して置きます。

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後輩からのハガキ

2009-11-29 00:03:03 | インポート

弟の後輩のお父さんが6月に亡くなり、年末年始のご挨拶を遠慮させていただきますと言うハガキをもらい、自分の親が亡くなった5年前を思い出しました。それは母を11月1日に近くのキリスト教系の病院へ入院させ、毎日朝早くから夕方まで親父と交代で看病したのですが、母の病状は肺がんの末期だったため、治療の甲斐も無く翌年の1月2日の朝方に母は息をひきとったのです。

5年経っても未だに母が亡くなったと言う感覚が私にはあまり有りません。買い物に一緒に行っていた駐車場で私が待っていると母が買い物を済ませエスカレーターで上がって来るような錯覚に陥ったり、母の行き付けのパーマ屋さんの前を車で通るたびに、いまにもお店から出て来るんじゃないかとそのお店の中を眺めたりするのです。

長い間一緒に住んで居れば居るほど、不思議な理屈では考えられないことが起こるみたいです。しかし、早くから親元を離れた人はそう言う感覚はあまりないように思います。でも親が亡くなると言うことは、何時かはこう言う時が来ることは分かっていても、とても辛い現実を突きつけられ、それを認めたくないから今でも生きているように思いたいのかもしれません。

それと母が入院していた病室の窓から外を見ると、そこには1本の大きな樹があり、12月になるとこの病院ではクリスマスツリーの飾り付けがされるのです。夜になり電気が付けられると、それは入院している患者さんたちを温かく見守っているように思えたのです。

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嬉しい通知。

2009-11-27 00:02:24 | インポート

昨日は、先月受験した情報処理技術者試験の合格通知証書が届いたのです。自分で受けてみた感触では50、50って感じでした。以前にもIT試験を何回も受けて落ちたことがあるので、今回も半信半疑で合否の発表日を待っていました。

合否の発表はインターネットで16日の正午に公表される予定でしたが、全国から問い合わせが集中したため、情報処理センターのサイトがパンクして繋がらない状態になり、そのままほって置いたのです。

そこへ合格通知書が急に届きビックリしました。これで今年の目標の一つがクリアでき、また、新たな第一歩を踏み出した感じです。在宅就労活動もスポーツも日々進化したいと自分自身で自分を追い込まないと人間は楽な方へ楽な方へと流されやすいので、この嬉しい通知を次のステップアップに生かしたいと思います。 

 

 

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新たな推進本部を

2009-11-25 08:57:46 | インポート

昨日、鳩山総理大臣は総理官邸で障害者の社会参加を支援しているNPO法人日本アビリティーズ協会の代表伊東弘泰会長と面会し、今の障害者支援策を抜本的に改める為に、内閣に新たな推進本部や有識者による委員会を設けることや障害者への差別を禁止する法律の早期成立などの障害者支援策の充実に取り組む考えを示しました。

これで推進本部が年内に発足され、障害者支援策が少しでも障害者が社会人として生きていける環境が改善されることを切に願っています。

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絵に描いた餅

2009-11-23 10:09:55 | インポート

センターのblog記事「仏作って、魂入れず」を読んで、つくづく感じるのが障害者雇用法で企業は障害者をある一定の枠で雇わなければならない決まりがあるにも関わらず、守っていないところが多く、私も障害者の在宅就労を広げる為に努力しているのですが、去年の金融危機の影響で障害者雇用率の上昇幅も縮小しさらに厳しい状況で、独法の高齢・障害者雇用支援機構などの公金を使って天下り官僚の人件費になっていたり、その傘下にある雇用開発協会やいろんな非営利団体なども税金の無駄遣いの「仏作って、魂入れず」ではないでしょうか。

センターの記事にも書かれているように、障害者用の車両があるのに運用する人の認識不足や相手の立場に立って考える気遣いが無くなりつつあるこの社会に私も危惧する思いです。どちらも決して絵に描いた餅にしないためにも、私たちが自ら行動を持って示し、不可解な仕組みに注視していかなければならないことだと考えます。

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